重要伝統的建造物群保存地区の山町筋 ('23秋 北陸旅行12)
高岡市の山町筋は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている町並みだ。北陸道沿いの商人町。1900年(明治33)に市街地の約6割を焼き尽くす大火が起き、火災に強い土蔵造りの町並みで復興され、今日に残る町並みになった。大火からそういう町並みなったのは、川越と似てるな。川越ほど観光化されていないので、のんびりゆったりと町並みを楽しめる。赤レンガの建物は、設計には辰野金吾が監修として関わっている1914年(大正3)建築の旧高岡共立銀行本店。富山銀行本店としても使われた時期もある。こちらは現役の金融機関の高岡信用金庫。町並みを壊さない建物になっている。立派な建物は菅野家住宅(重要文化財)。見事な装飾。この建物の前に駐車場があった。