ちっちゃなお部屋

夜寝ていたら、物凄い激突音で飛び起きた。
時計を見たら朝の４時半だった。
ガラスが思いっきり割れる音だった。
主人と真っ暗な(雨戸を閉めていたので)部屋の中でびびっていた。
子供は幸い寝ていた。

かつて実家の車庫を追突された事がある音を知っていたので、
あれはどう考えても事故だ！
と思った。

次に恐いのは、自分の車がぶつけられたのでは！？？
ということだった。
(うちは角地にあります。）

主人に「逃げられるといやだからデジカメで証拠写真をとってくる！」
といったら、主人も一緒に行くからと二人でもこもこに急いで着ぐるみになって外に出た。

ら、ぎりぎり車は大丈夫で、車すれすれの電柱に突っ込んでいた。
普通車が、路駐していた軽自動車を押しながら電信柱に激突していた。
おされて潰された軽自動車はガラスがちりぢりに割れていた。
よく見ると駐車場の私の車の上にもガラスがたくさん降っていた。
駐車場もガラスだらけだった。

奇しくも、車上狙いのパトロールをしていたパトカーが通り過ぎて運転手の調書が行われた模様。

事故後のあれこれやこれやののち、とりあえず相手の方の連絡先を聞いた主人。
うちは車を大破されたわけでもなく、散ったガラスの片付けをお願いさせてもらった。

激突音を聞いた時は心臓がバクバクだった。(一番近くの部屋で寝ていたから）
そのあとなかなか寝付けなかった。
寝付けたときは６時前だった。

今日は道を横切って飛ぶ鳥にすら恐怖感を感じる。
車が恐かった。