ちっちゃなお部屋

大学を卒業して１５年がたちまして、
今日、初めての同窓会をしました。

京都に行く道中は、胸がときめきます。
おデート以来のどきどきです。

必死になってゼミのメンバーを思い出します。
１５年の歳月で多少細くなったり太くなったりの想定をして
会場へ。
って、あまりにも順調にたどり着いて、集合時間より１時間も早く着いちゃって、地下街のポルタでうろうろしたりして、
３０分前に着いたんですが、それでも１番でした。

ら。
ちょっと懐かしい顔が丸くなった男の人が現れて、ひょえ～～～なつかしや。

ゼミのメンバー１４名と先生が再会です。
(残念ながら２名欠席でした。一人は連絡とれず、一人は取材で海外です。）
１５年ぶりでこれだけの出席率っていいですよね？

最初はてれちゃってましたけど、
だんだんだんだんだんだんだんだん
ゼミの頃の私たちに戻っていって、
２次会は、先生の研究室になりました。
研究室では懐かしいくも恥ずかしい、あの頃皆で書きあった機関誌が出てきたり、写真がありました。
げ～～～変わっていないと思ったら、やっぱりあの頃は若かった！
しかも凄く私たち楽しそうです。
クリスマス･パーティや、飲み会、合宿、テニス、野球と楽しそうなスナップがたくさんです。
私たちあの頃楽しんでいた青春していた。
なんといっても、
皆やっぱり美しい！
(男女関係なく、美しい！といいたくなる芳しさ！）

皆さん殆ど第一線で頑張っていて専業主婦の私はちょっと後ろめたくて参加も迷ったのですが、行ってよかったです。
皆がみんなの生きる場所で頑張っている、それでいいんじゃないでしょうか？

あと、
人って言うのは、お互いがお互いに元気のパワーを与え合っていくんだなって思いました。
先生皆と再会して、
新鮮な新しい元気のパワーがどどどどどど～～～～～！とみなぎってきました。

子供が生まれてから遠出したのは初めてです。（結婚式はありますが）
あのころの十代から二十台にへの階段を登り続けていた頃の私たちが蘇ります。
あの頃は３７歳の自分は想像出来ませんでした。
３０歳も考えられなかった。
考えられなかった年齢の自分が、今研究室にいる。
ふしぎ。
来て良かった。
快く送り出してくれた主人に感謝したい。
(しかも、金券ショップで新幹線の回数券の安いのを買ってきてくれたし。）

懐かしい地下鉄。
地下鉄の階段を上り下りする時に、ふお～～～って吹いてくる風が好きだって大学時代思った。
階段をあがるときに下から吹いてくるのは、落ち込んでいる時に｢頑張れ～～｣って背中を押してくれる気がした。
階段を降りるときの下から吹き上げてくるあの風は、なにか新しいいいことが起こりそうな予感がした。
今出川の出口に１５年ぶりに立つ。
もう行きそうにないな～って思っていたけど、４０になる前に来れて何かよかった、そう思った。
おざなりになりそうな気持ちの自分を何かが声をかけている。
自分が自分に、恥じない様に生きていこうって思った。

また来たいな。
また来たいよ。


今度会うときにまだ元気でみんなに会える自分でいたいな。

まずは、健康第一だ！
そこから笑顔も幸せもついてくる。

やっぱり、よく寝てよく食べてよく笑おう！