カテゴリ:精神的苦悩・・?
昨日、主人は自分の実家の田んぼの土起こし?トラクターを運転していまして、息子がそれについていきまして、空き時間に、川で釣りをしたそうです。
携帯電話に写真をとっていて、それを見た娘が 「釣りがしたい!!」 と。俄然闘志を燃やしたのです。 で、 4時ごろ、 車で30分ばかりのところにあるキャンプ場の近くの釣堀に行ってきました。 息子は、ハウツー本で得た知識をこまっしゃくれて能書きたれて、 かわいくないです。 娘は興奮状態で、喜んで勇ましい限り。 貧乏なので(?)釣竿を1本レンタルして、釣り餌を主人につけてもらいながら 二人で交互に釣らせました。 息子は3回餌をとられて、思い切りが足りないようです。 結果として、息子は小さなイワナ一匹でした。 無欲な娘は、息子より大きいイワナ一匹、とても大きいニジマス一匹釣りました。 釣堀は、釣った魚を持って帰るんですね。(TT) 重さで値段が決まっていて、 釣竿レンタル代も足して、合計1500円でした。 つった魚はかわいくて、これを飼うのなら水槽がいるな・・・と思っていたけど、 飼う予定ではなくて食べる予定だったので、 内臓を口から出してもらいました。(TT) 娘は釣ったばかりの魚がバケツの中で泳いでいるのをつかんだりなでたりして、 かわいい~~かわいい~~~って言っていたのですが、 内臓を出しているのを目の前で見てしまって 「お魚、かわいそうよ~~~!」 と訴えてきたのですが、 「・・・・・食べるんだよ・・・」(実は私もとってもかわいそうで辛かった) と教えたら 「おいしそう~~~」 と変わり身の術の娘。 (さっきまでかわいがっていたのに。) 私はまだショックでとてもイワナとニジマスを調理するなんて、食べるなんてできませんでした。 主人が、ムニエルにしてくれました。 私は、まだ慣れていないので(こういうシチュエーションに)食べれなかった。 娘は、ニジマスをむさぼり食っていました。 おいおい、かわいいって言っていただろうが。 食べ終わって、尾びれをつかんで骨と頭になった残骸を顔の近くにぶら下げて記念写真を娘と息子は撮りました。 かわいかったイワナちゃん・ニジマスちゃん。さようなら。 というか 遊び半分で釣りをするのは魚に失礼なんだって気が付きました。 釣りをするんだった、釣ったんだったら、きちんと最後まできれいに食べてあげることが魚への御礼なんだと思いました。 殺生ってこういうことなのかもな。 生命あるものの命を絶って、その命を自分の命にさせて頂くってことなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.05.04 20:05:27
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