カテゴリ:読書
今日は、2週間に1度の家族で図書館に本を借りに(&返しに)いく日でした。 いつもより、1時間早く行ったら、気持ち人が多かったです。 今日は、主人は「BAHO」というギターデュオ?(CHARと石田さん)とのライヴに行くので、出かける前に図書館でした。 出かける寸前に、借りていた「未成年」第三編を読み終えた。 久しぶりの大作でした。 なんか、私も文学に戻れたんだ~~~という、ある種の感動が・・・・。 思わず、ロシア文学に今月は走ることに決めました。
と、思ったら、私、以前買ったまま見ていないDVDで「スペードの女王」が家にあることを思い出した!
これって、プーキシンの「スペードの女王」の恋愛色を濃くしたチャイコフスキーのオペラなんだそうです。(見ていないから~~まだ) しかも、よく見たら、指揮スヴェトラーノフでした。 びっくりした。 私の、幸せになる音楽の「眠りの森の美女」の指揮もしているじゃないですか。 こっちも見なくちゃ~~~ でも、先に本を読もうかな~~と、 プーキシンあたりごそっと借りました。(薄かったし。)
「未成年」第三編で印象的だった言葉は、 貴族的憂鬱です。 庶民にはわからないでしょう・・・・・。 しかも、ロシアの貴族は、ヨーロッパの貴族とはまた違っているのだ・・・と、訴えていました。 あと、タチヤーナ叔母さんが、お株が上がりました。 「ああ、誰も彼もみんな、わたし一人にもたれこんでくるんだからね。」
タチヤーナ叔母さんは見た!
複雑な人間関係です。 やっぱり、あんまりよそに子供は作らない方がいいと思いました。 あと、余分なお金もあまり持たない方が、幸せかもしれません。
お話の中で、ある人がエピソードとして話をしていた下りで、 自殺をしたものを描くときに、天使が迎えに来てくれるような構図は描けない、 しかし、天使の代わりに、日の光が射してきて、まるで、その光の行く手に天使が迎えに来てくれるような印象になら、描くことができる、という話でした。 「天使のはしご」(韓流だったら「天国の階段」?)って言いますものね、あの日の射し込み。 昔、大和和紀さんの「影のイゾルデ」という漫画を読んだのですが、その時、死者イゾルデのお墓がないんです。 お墓がないってことは、自殺~~~!?? ってセリフがあって、子供ながらに、ああ、外国では自殺するとお墓がないの~~?(教義に反する??)って思いました。 話はそれますが、この「影のイゾルデ」は、「レベッカ」という小説に、とってもよく似ているんです、感じが。 亡くなった奥さまの影にご主人が支配されているってこととか。 「レベッカ」はヒッチ・コックが、映画化しています。 猛烈に亡くなった女主人を崇拝している女中頭がいて、もう、そりゃ~凄いですわ。 もちろん小説も面白いです~~。 本棚でずっと眠っているから「レベッカ」もまた読みたいですわ~~~。 ああああ~~~ 今日は、何を書いているんでしょうか? 芋づる式に、読みたい本が出てきて困っています^^。
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最終更新日
2008.03.01 19:09:55
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