テーマ:ピアノ(5)
カテゴリ:精神的苦悩・・?
実は、のらりくらりと日記を書いていましたが、扁桃腺で点滴治療や注射をしていたのですが、 その後に、娘がらみで非常に憤慨する出来事が勃発していました。 日記に極力書きたくなかったのですが、なんだか釈然としない自分がいます。 細かいことは書けません。 誰が読むかわからないから。
私は、娘の療育に通っていた5年前、「ししぃーさんは、強い人だから、大丈夫」と言う言葉を先生に言われて背中を押されて地域の中に送り出されました。 ししぃーさんは、強い人・・・・強い人って言うのは、どういうことなんだろう???とずっと思っていました。 それって、不道明のように、動じないでいられる、ってことなのかな? 乗り越える力があるってことなのかな? 笑いを忘れないで、前向きにひたすら突き進んでいるってことなのかな?? 先生、教えて下さい~~~! 子供のを育ててきていろんな問題があった。 お兄ちゃんで頭を悩まされることもあったし、あいつの仕出かしたことで情け涙を流したこともある。 結構、淡々と友達に話すと、「すごいな~」とか言われるんですが、本人1こ1こが真剣で必死なので、どこが凄いのか全く分かりません。 親だったら、子供への努力は惜しみません。 だって、次の世代を担う財産を私たちは育てているんですよ~~!
私は、多分、何を聞いても凹んだりへこたれたりするとは思いますが、必ずはいあがってみせます。 (這い上がってやるぞ、と生きています。) 明日のジョーや鮎原こずえが私の中に生きている。(なんのこっちゃ!) でも、人によっては、這いあがれない人がいます。 沈んでしまうかもしれません。 壊れてしまうかもしれません。 複雑なバックグラウンドをしっていると、その人に事実を今告げるべきではないと、私は思いました。 そんなバックグラウンドを知らなかったら、「親に即刻伝えて下さい!」と言うところですが、知ってしまっているだけに、今は恐ろしくて言えません。 先生ですら知らなかった、事情を私は知っていたから。
悔し涙を流して、謝罪してくれる先生がいます。 大丈夫だった?と異動していったのに、わざわざ反対方向から話を聞いたらしくて、訪ねて来てくれた去年の担任の先生がいます。 あえて、あえて、私が抑えていることをみなさんご承知です。 私の周りには、「頑張ってね」と応援してもらっているいろんな人の「気」の粒々に覆われている気がします。 本当は、とても辛いんです。 音楽を聴いても、好きな物を見ても、この気持ちは晴れません。 どうしようもない気持ちを浄化するのは、ただひたすらにピアノを弾くことでした。 しかも、モーツァルトとか陽気な暢気な装飾音満載のおどけた(今の心境ではおどけて聞こえる)曲では、嘘っぽくてだめです。 今週ずっと弾いているのは、ベートーベンの「月光の曲」と「悲愴ソナタ」です。 音と対話します。 私の心はこの音かもしれない。 ここで、静かにずーんと維持します。 本当は、怒っていますよ。 でも、静かに心を静めています。
久しぶりに「乙女の祈り」も弾いていました。 40歳と10カ月の乙女の祈りです。 何を祈っているのでしょうか??
そんでもって、妙にしっくりくるのが、エリック・サティの「グノシエンヌ第1番」。 不安定な感じがたまらない。 ふらふら綱渡りしているみたい。 (↓黒鍵関係なく書いています) どみれど どしー どしー どみれど みふぁー みふぁー どみれど どしー らそー そふぁ そふぁ どみれど どしー どしー どみれど みふぁー みふぁー どみれど どしー らそー そふぁ そふぁ らしー らそー らしー らそー そふぁ そふぁ
どよよんとした、気持ちが実に共鳴する。 不安定さが、本当に筋一本の違いにつながりそうで、この曲の奥深さを今回改めて知りました。 (昔は単調でつまらない曲だと思っていたんですよね。) 思わず、生活しながらも歌っていた。 主人は、「・・・・・っ!それ、何の歌?」と不気味がる。 「エリック・サティ。ジムノ・ペティもあるけどね、こっちの方が今あっているの。」
主人も怒っている。 でも、ししぃー家は、怒りに任せたりしない。 1度は許す。 2度目は許さない。
いや~~~ん、怖い日記でごめんね~~! もしかしたら、削除するかもしれません(大汗)
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最終更新日
2008.04.25 23:37:28
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