テーマ:我が子といじめ(14)
カテゴリ:微妙~~~。
今日、クラスだよりを子供がもらって帰って来た。 そこに一編の詩が載っていました。 作者も題名も載せていないので、定かではないのですが、 先ほどから必死にネットで調べて見た結果 桜井信夫さんの「よせよ」 という詩と思われます。 (違っていたらごめんなさい。)
先生は、これを載せたのは、きっと、児童に気づいてほしいからだと思います。
詩の内容は、 体つきや顔つきは人それぞれ、得手不得手もひとそれぞれなんだよ って後半近くまで語りかけています。
そして最後に、 「とりかえのきかないからだに ことばのナイフをつきさし みえない ちをながすのは あそびじゃない からかうのは よせよ いじめるのは よせよ」 と、締めくくっています。 この詩を読んで、「言葉のナイフを突き刺している」子に、気づいておくれとメッセージをおくっているのでしょう。 でも、その子が気づいてくれなかったらどうなんでしょうか? 気づいてほしいな。 でも、その子が、クラスだよりを読まないで、単に親御さんに渡すだけだったら、その子は気づかないですね。 もっと最悪なのは、クラスだよりを親が読まなかったら・・・。 いや、読んでも、自分の子が「こどばのナイフ」を使っていると知らなかったら、何も気づかないでしょうね。 たとえば、 この詩を親御さんが読んで、 「何かクラスであるのかしら?」 と、子供に話題を振ってくれたら・・・・いいのですが。 たとえば、 「そんなことがあると、悲しいね。」 とか、コメントをしてくれると、いいのですが。
というか、 この詩、 自分の子供が「ことばのナイフをつきさした」事を知らない親御さんが読んでも、 泣けてくるのでしょうか? 自分の子供が「ことばのナイフをつきさされた」親は、じんわり泣けてきました。
先生、 これって、 「みえない ちをながしている」子供の親からしてみれば、 泣けてくるんですけど。
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最終更新日
2008.06.13 17:59:44
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