カテゴリ:読書
図書館で、久しぶりにエッセイを借りました。 エッセイ大好き。 すぐ読めるから。 途中で区切れるから。 お気楽だから。
今日読んだのは、藤山直美さんの「わたし、へんでしょ?」です。
図書館の随筆コーナーで見つけました。 見つけたと言うか、 「わたし、へんでしょ?」この題名が、目に飛び込んできました。 だって、これ私だから。 守護霊様からのメッセージか!? 「あんたって、へんでしょ?」って? くふふふふ、と笑いながら、本棚から取り出しました。
すぐに読めました。 あ、途中居眠りしました。 ござ敷いて寝ながら読んだんです。 お兄ちゃんは中体連。 主人とむすめは主人の実家へちょっとお野菜とかもらいに・・・。 とにかく、ずっと眠かったんです。 うつらうつらしたかったから、エッセイ片手にごろりんこ。
いい気持ちになって来た時に、主人から携帯に電話。 そういう事が3回続きまして、心地いい昼寝ができませんでした。 昼寝の不完全燃焼です。 結局主人が帰って来ても、寝ござの上でごろごろしていたので、 「何やっていたの!?」 と、白い目で見られました。
藤山直美さんの、中高時代(京都女子)の武勇伝は「徹子の部屋」で以前聞いていたので生き生き感じられます。 京阪七条の井上ってパン屋さんの話がちょろっと出ていて、 藤山さんの時代からあそこのパン屋さんがあったんだ~~とか懐かしかったです。
山科の方に実家があるそうですが、 私にとって、山科っちゅうと、「MKボーリング」。 眠たいのに、夜引きづり回されて「MKボーリング」行ったことがあったのを、遠い記憶の彼方から急に思い出されました。 山科から、五条通り?に出てくる道が、私には不思議な感じで、山越え?というか違う国に入る感じがしました。 いきなりいろいろ思い出しましたよ~~。 エッセイとは関係ないけどね。 「将軍塚」とかありますよね、京都。 あそこに二人で行きたかったけど、二人では連れて行ってくれなかったな・・・・。 いつも誰かいたな・・・。
藤山直美さんは、甥っ子や姪っ子から「ゲーゲー」って呼ばれているんですって。 (私の同級生で「ゲーゲ」って呼ばれている子もいました。名前が「けいこ」だから?) 何で直美さんが、「ゲーゲー」って呼ばれるかと言うと、お姉さんの息子さんが小さい時に帰るのまねをしてゲロゲロってよく笑わせてあげたんですって。 だから、その甥っ子さんが「ゲーゲー」って藤山さんを呼んでいたそうです。 でも、その甥っ子さん15歳の時に白血病でお亡くなりになったそうです。 藤山さんが、甥っ子たちから「ゲーゲー」って呼ばれるのをやめてもらいたいわ~と言ったら、 藤山さんのお母さん(つまり甥っ子たちのおばあちゃん)が、 「ゲーゲー」ってあだ名は、白血病で亡くなったお孫さんの(「ゲーゲー」ってあだ名をつけた男の子の)形見だから・・・・って。 ちょっと、わたくし、うたた寝しながらごろ寝しながら読んでいたけど、思わず正座したくなるほど(実際しませんでしたが、すみません)ほろり~と来ました。
藤山さんが、結婚するか、しないか、の岐路に立ったことがあることも触れていました。
皆さんいろいろあるんです。 皆さんいろいろありながら、生きているんです。
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最終更新日
2008.07.20 21:11:02
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