テーマ:我が子といじめ(14)
カテゴリ:病院通い
今日は7月31日ですが、日記は昨日(7月30日)のことなので、昨日の日記に書きます。 2か月に1回の、娘の心療内科(発達外来)に行ってきました。 退院後近くは運転できるのですが、娘の行っている発達外来は、車で20分ちょっとかかります。 ちょっときついので、今回は主人に同伴してもらいました。 主人、午前中仕事を休みました。 職場には、軽度発達障害の子供がいるのでご負担をかけるかもしれませんが・・・と、異動のたびに説明している主人です。 おまけに今回は、妻が手術入院ときたもんだ・・・。 でも、主人に言わせれば、 「みんなそれぞれに問題は色々抱えているから、うちだけが特別なんて思わないよ。」です。
今回は、主人も同伴して入室したので、担当の先生がちょっとびっくりしていました。 こちらには、5年10か月のお付き合いなのですが、通院当初主人が同伴で、あとは私が娘と来ていたからです。 先生が主人の登場にびっくりされていたので、 (もしかして、今回は気合入れまくり!?と、構えられても困るので・・・) 実は、足の手術をしまして、運転に自信がなかったので・・・と、説明しました。 家族歴?みたいにカルテに、病状を聞いて先生書き込んでいました。
娘は、初めてこちらに伺ったときは、先生のカウンセリング?聞きとり?の間、お部屋にいることができませんでした。 先生と私が部屋にいて、娘は外待ちの空間であっち行ったりこっち行ったり・・・でした。 それが、小学校入学時ごろから、お絵描きの道具を持って、その場に入れるようになって、 最近では、何にも持っていなくても、その場にある積木とかで遊んですわっているようになりました。 「こんにちは。」「さようなら。」 の挨拶を先生にするのはするのですが、 先生の問いかけに娘が答えるようになったのは、小学校に入ってからだったと思います。
それが、ある時、初めて、せきを切ったように、娘から先生に話しかけたことがありました。
それは、去年の5月でした。 ・・・・・いじめられたのです。 この出来事に関しては、ずっと日記には書きませんでしたが、男子5人に追い詰められて男子トイレに閉じ込められたのです。 他にもちょっと、かなり失礼なことをされました。 パンツ下ろされてお尻を見られました。5人が笑ったそうです。さすがにこの事件は、校長レベルにすぐに達し、各家庭に担任から家庭訪問で告げられました。 この事件の後、心療内科がありました。 席についたとたん、5人の名前とだれに何をされたかを、立て板に水の如く猛スピードで先生に訴えました。 びっくりしました。 これが、娘が、心療内科に通い続けて、初めて先生に自分から話した自分のお話でした。
その後が、今年の5月の心療内科です。 クラスの女子に、大変失礼なことをやはりトイレでされました。 強引につれこまれました。 されたことは日記には書きませんが(その時も具体的には書いていません)、ショックでした。 この事件も、やはり、診察の時に、娘から先生に一気に話しました。 びっくりしました。 (これが、娘から先生に話した2度目の自分について起こった出来事です。)
そして、それから2ヶ月後。 主人と私そろって娘を連れて心療内科。 当然先生は、前回の事件をカルテでご承知なので、「あれからどうなりましたか?」となりました。 私も、あれから、結局班替えがあるまで、断続的に同一人物から嫌がらせや嫌な言葉を言われていたことを告げました。 ただ、 私が娘から聞く ↓ 私が先生に言う ↓ 先生が相手に問う ↓ 相手が認める ↓ 相手が泣きながら娘に謝る
という一連の図式が出来上がっていて、その「泣いて謝ってくる」と言うのがもう嫌みたいで、娘が詳しく言いたがらなくなりました。 それも、心療内科の先生に伝えました。 伝えている途中で、娘がいきなり話しだしました。 (ここでの通院3回目の訴えです・・・) 「○○が、音楽の時間に、勝手に私のハンカチをポケットから出して、踏んだ!『ブタ・死ね』って言ったの!」
「○○が、草取りの時に、私のタオルを放って木にかけっちゃったの!困ったの!!」
びっくりしました。 両方とも、聞いたことがなかった出来事だったからです。 (ちなみに草取りとは、草取り集会で、班で同じ場所の草を取りました。音楽も草取りの時も○○ちゃんとは、同じ班でした。)
主人は、もうカウンセリングと言うよりも、娘の発言にびっくりして、前後関係事実関係をしっかり聞きとり調査し始めて・・・・。
ちょっと、、、、いいですか・・・?(心の声)以前、親御さんに思い切って先生から言ってもらったんですが、それで家庭内で方向が変わると思ったのですが、 ハンカチを勝手にポケットから出して、ふんづけてくれたのは、その1週間後ぐらいですよ・・・・。
やっぱり、響いていなかったんだ・・・。
ししぃーはちょっと怖い女です。 娘の療育観察記録をルーズリーフに6年前から取っています。 特に、4年生になってからのいじめ(?)や躓きに関しては、それ専用のページを設けまして、書き込んでいます。 まあ、いうなれば、 「いじめ記録」です。 どんな事実があって、どう対処してもらったかも書いています。 (こわいですね~やっぱりモンスター・ししぃーでしょうか・・?)
新しい情報を行間の余白に書き込みながら、唖然としました。 例の彼女・・・・・結局4月の終わりから、6月の半ばまで、班が変わるまで、娘が私言ってくれた限りにおいて、ほぼ毎週嫌がらせをしたり、意地悪を言っていたんだ・・・。 班替えをして、接触を減らして、ことが消えたように、見えているだけじゃないの? 彼女の心はまだ治っていなかったのかも・・・・。
ハンカチを勝手にポケットから抜き取られて、踏みつけられた時、どう思ったの? と娘に聞いたら、 「嫌だと思った。」 と言いました。 じゃあ、嫌だと思ったら、「止めて!」って言わなくちゃ、またされちゃうよ。と教えたら、 「だって、怖いもん、言えない。」 と。 怖くても言うのじゃ~~~~!言わない限り、いいカモにされて、憂さ晴らしの対象になってしまう。 2学期も、これが課題だ。 目指せ「NO!と言える子ししぃー」! 実は、「嫌だ」って言えるんですよ。 言える子なんですよ。 でも、それ以上に、彼女が「怖い」らしい・・・。 もしかして、陰湿・・・?
主人とどっと疲れました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.31 09:00:04
[病院通い] カテゴリの最新記事
|
|