カテゴリ:病院通い
先日入院して、手術をして頂いた先生は、腕がいい。 もしかして、痛くないツボとか知っているのかと思うほどに、切った場所が痛くない。 入院時に、同じ先生に執刀をしてもらった患者さんは私を含めて4人いた。 その内訳は、脂肪腫2名・腫瘍2名。 お話をすることができたのは、その4名だけなので、他にもいるかもしれません。 お話をしたのは女性のみなので、もしかしたら、男性もいたかも。
皆さんこぞって、術後の跡が「全く痛くない」ということです。 麻酔が切れても、切った場所が痛くないんです。 これは、患者にとって痛みの精神的負担の軽さは天にも昇る救いです。 脂肪腫の人は、局部麻酔をするみたいです。 腫瘍の人は、腰椎麻酔でした。 腫瘍のもう一人の人に、聞いたら、痛かったのは腰椎麻酔の跡と、麻酔による頭痛で、切った場所は全く痛くなかった、ということです。 とにかく、大絶賛でした。 この先生だったら、また手術してもらいたい!と、心底思いました。
でも、8月で、退職なさります。 どうもよその病院に変わるようです。 完全に「引き抜かれたのでは?」とみんな思っています。 背中の脂肪腫を取った方は、「麻酔がいる切れるんですか?」と術後看護士さんに聞いていましたが、「もう麻酔は切れていますよ。」と言われてびっくりしていました。 術後私の隣のベットの別な病気の患者さん(以前から入院している方)が、 「あなた、手術後ちっとも痛がらなくて偉いね~。痛みに強いの?」 と、聞かれましたが、本当に、術後の場所は痛くなかったんです。 痛いのは、腰椎麻酔のところでした。 (陣痛がどよーんとくる重だるさです。) 夕方、担当医が様子を見に来てくれたときにもそのことを話したら、 痛みの優先順位があるのか?一番痛い部分の痛みが優先される?らしい??? とにかく、 以前妊娠中に卵巣のう腫の手術をしたときは、妊娠中という事で、痛み止めの点滴や注射も一切なくて、痛みどめの座薬を3回しかしてもらえなくて、 それこそ関ヶ原の合戦で死んでいった武者たちの無念さをすご~く理解できました。 痛かったんだろうな~。 あの時は、腰椎麻酔じゃなくて、今思えば骨髄麻酔だったみたいです。 かなり痛かったのですが、術後の腹部の痛みと比べたら、屁の河童でした。
あっちゃん先生は、一体どこの病院に行くのでしょうか? 追いかけたいです。 ちなみに、腫瘍ができた人は、最寄りの病院で、「腫瘍専門医がいなくなるので、すぐに診察をしてもらうように!」と言われて紹介状を握りしめて門戸を叩いたそうです。 それだけ、他の病院で周知されているという事は、名医なのでしょう。 ちなみにあっちゃん先生の名前をネットで検索すると、日本全国の腫瘍専門医が集まるフォーラムに参加されていたようで、発表者?(パネリスト?)に名前が載っていました。 その、あっちゃん先生が、この市から8月をもっていなくなるのです。 この市に(この市近郊市、ひいてはこの県!?)から、もしかして腫瘍専門医がいなくなるのでしょうか?! そこら辺りも、次回の抜糸の時にも相談してこないといけません。 いざ、再発したら、どうしたらいいのか、道を作っておかなくてはっ!!!
と、かなり前置きが長かったですが、 今日は、近所の整形外科に消毒&ガーゼ交換の日でした。 前回、フィルムテープを見て、感心していた(?)看護士さんが、今日も担当でした。 今日は、今日で、私の縫合跡を見て、 「ずいぶん細かく縫ってあるのね~。きれいに縫ってあるわ~。」 と、感心していました。 (はい、そりゃあもう、あっちゃん先生ですから!鼻高々。ふふふふ。) そして、縫合の糸を見て、 「こんなに細い糸を使っているのねぇ~~。」 と、見入っていました。 内心、もしかして、こちらで縫合する場合はもっと太い糸???とかひやりと思いましたよ。
術後の跡を看護士さんに惚れ惚れと見いられるのは、何だかいい気持ちです。 というかきっとこの術後の跡は、きれいなんだと思います。 本当にありがとう、あっちゃん先生!
あとは、先生の行先がどこなのか、と~っても気になるわたくしです。 でも、予感はあるの・・・。 多分、隣の県だと思います。 もっと、必要とされる力を求められる土地に行くような気がする。
でも、その後、この市に腫瘍専門医は、来てくれるのでしょうか?
あっちゃん先生は、何をきっかけに腫瘍専門医になったのか知りたいな。 それって、やっぱり大学時代についた教授が影響するの? 医学部はちょっと分からないわ~~~。 ただ、私のお世話になった総合病院は、隣の県の国立大学の医学部系列なのは、確かです。 そこら辺りは、同級生が医学部に入っているので、 あそこの病院は県内の国立大学の医学部系列、ここは、隣の県の国立大学医学部系列と知識はあります。 ただそれだけ。
術後の痛みのない執刀医に出会ってしまったら、もうその先生に再発した場合はお世話になりたい! 切に願うわたくしです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.31 21:55:04
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