カテゴリ:読書
土曜日の夜から、我が家をリアル・ホラーの世界に巻き込んだ、 息子の「ア○ゾン 恐怖の1-Click」事件は、今朝、無事、事なきに終わりました。 キャンセル完了のメールが届きました。 以後、気をつけたいと思います。
今日は、2日に一度の近くの整形外科の消毒&ガーゼ交換の日でした。 (し・・しつこいですか???) こちらの整形外科では、今日が最後です。 明日は、いよいよ抜糸です。 抜糸ってちょといたいですよね~? でも、抜糸の後に、消毒しますよね~? あっちも痛いですね~。 抜糸の穴に、消毒液がすすっす~~っと入ってくるらしくて、浸みます。 その後、すぐお風呂に入れるんでしたっけ??? よくじつからだっけ??? まあいいわ。 いずれにしても、 明日は、フィルムテープがある市立病院だから。
先日、私はお留守番していたのですが、家族三人で図書館に行ってきました。 お兄ちゃんが、夏目漱石の「坊ちゃん」・「吾輩は猫である」とか、去年から読んでいたのですが、 その後、小指の骨折をしている時に、暇で暇で「ハリー・ポッター」を読み始めて、着々と読みすすめ、あとは、最新シリーズを待つ状態となりました。 息子曰く、 「ぼく、今読む様になってよかった~~。 発売時に読んでいたら、もの凄く辛かった~。」 (続編が待ち切れない、という事らしい。) 中学校に行くまで、「小説」とか読んだことがほとんどない息子です。 中学校の「朝の読書」で毎日読むことになって、小説を読む様になりました。
小学生の時の愛読書は、「昆虫図鑑」ですよ~。
今回は、息子は武者小路実篤の「友情・愛と死」と、有島武郎の「生まれ出ずる悩み」と、もう一度夏目漱石の「坊ちゃん」を借りていました。 このうちのどれかで、読書感想文を書くそうです。 息子の借りてきた本を見ながら、こういう本をやっと読む様になったのか!? というか、また一つ同等に話ができる位置に息子が近付いてきたなっ!? というか、 「お母さん、ストップしてられない。」 と思いました。 ボケる前に、再読したくなりました。 私も読もうかな?
でもね、今何だか読みたいのは~~~~ 夏目漱石のね~~~ 題名が思い出せないわ~~~ 先生がいて~弟子がいて~先生が残した手紙に嗚咽する~~~っていう告白本なのだけど~~~ う~~~ん? 「弟子」!? って、中島敦だし。
「先生」!? って、夏目漱石にそれはない! (森昌子のデビュー曲だ!)←歌える人何人いる!??
「手紙」!? って、東野圭吾じゃん!
う~~ん。 あの作品の題名は!? もやんもやん~~~~! ああ、こういう時には、便利なパソコン検索機能! 「先生 弟子 手紙 夏目漱石」 これらを入力して、一発勝負で、大当たり~~! 「こころ」でした!
でも、時々思います。 文学作品が書かれた頃は、テレビもなかった時代です。 パソコンもなかった時代です。 ましてやゲームもなかった時代。 例えば、読んでいる時、子供たちは、あの時代の雰囲気とか、イメージできるのかな? 私が子供のころと比べて、 今は大きく違います。
これは、他にもよく思うのですが、 バレエダンサーにも思うのですが、 いわゆる古典を踊るダンサーは、作曲者が生きた時代の音楽を表現するわけですが、 振付によっては、原点に近いものもあります。 それを、踊る踊り手は、現代を生きているわけですが、 踊る役作りには、テレビもパソコンもゲームもない世界です。 現代の毒素に汚された(?)環境で、いかに、純粋な世界に入り込めるのでしょうか? 技術云々の前に、 醸し出す精神世界、それは、現代の中で、どうなのでしょう? たとえば、 古典の作曲家でも思います。 ヴィバルディなんて、テレビもラジオもない時代ですよ。 あの頃の、時代の息吹を再生するには、本当に、現代は毒づいている気がします。
なんだか不思議です~。 時々、そういう事を考えて、 ぼ~~~~っとします。
ね、私って、へんでしょ?
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最終更新日
2008.08.04 17:48:50
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