テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1792)
カテゴリ:病院通い
全国がん(成人病)センター協議会が、加盟施設の一部について、治療5年後の生存率を公表した。 19施設は実名入り。 公表したのは、施設別の胃、肺、乳、大腸、子宮頸の5種。
でも、これって、「がんセンター」ですよね。 他にも医療機関があるから、どうなんだろう? がんセンターに来る人は、ステージが高い人もいるかもしれないし、 それこそ緩和ケアもしているぐらいなんだから、どうなんだろう?
これを見て、あそこの病院がいいとか思うのかな? 患者が、訪れた時に、どのくらい進行していたかとか、そこらへんも関係しないのかな? ステージ別の生存率とか。。そっちの方が参考になるような。
というか、がんセンター以外にもがんの手術をしている人もいるわけだし。 発症年齢によっても違って来ると思う。
私の父方の伯母は、スキルス性胃癌だった。 それこそ、「手術」はできない状態だった。 ただ、たまる腹水を抜いてあげることぐらいしか治療ができなかったらしい。 (この場合「手術」の治療が、不可能ということです。) 伯母は父が胃癌で入院した時(総合病院に入院しました)に、お見舞いに来てくれた。 だから、胃がん患者の弟を見ている。 その叔母が、2年後胃癌になり入院し、お見舞いに行った父につぶやいたそうです。 「どうして、私には手術をしてくれないのかしらね?」 どうしてかしらね・・・と、思ったまま叔母は亡くなったのだろうか? (がんセンターには入院していませんでした。)
数値だけでは分からない気がする。 だけど、数字は目にドンと入ってくる。 行ったことがない世界だと、数字で決めてしまうのかもしれない。
でも、あの親切な看護士さんや、熱心な先生、柔らかい空間。 あれが、数字から知ってもらえないのが、残念だと思う。
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最終更新日
2008.10.03 10:17:28
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