テーマ:動物園・水族館(5)
カテゴリ:頑張れ!
先日(火曜日)、家族でかなり好きな番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見た。 これ、時間が夜の10時からだから、子供と見るには本当に遅くて、こんな時間に起きている子供って???と思われそうで、すみません。 まあ、娘は途中で寝るんですが、 息子は内容によってずっと一緒に見ていたりします。
この番組の前身と言うか?似た感じで「プロジェクトX」があったのですが、あの番組も大好きで夫婦(息子交えて)で見ていました。 大体、この手の番組を見た後、すっかり気分は「挑戦者たち」です。 主人は、この番組が始まる前にお風呂に入っていないと、終わるまで入れません。 そして、番組が終わると自分でナレーションを付けて立ち去ります。 「いま、風呂に入らねば!○○(名前)は、そう呟いた。」 とか言っていますよ。(笑)
主人は、私のことも、ナレーションをしてくれます。 完全に笑っていますが言いながら・・・。 「担任は、無理だと言った。 しかし、ししぃーは、あきらめなかった。 ここであきらめたら、女がすたると思った。」 ・・・・・・・。 おちょくっている?????
この前流れたのは、動物園で飼育係をしている男性が、アルマジロの赤ちゃんをめぐっての物語だった。 野生の中で生きていない親から生まれた場合、親が生まれた赤ちゃんを育てられないことがある。。。 生後24時間以内に親の授乳を受けないと、赤ちゃんの生命の危険がくる。 人工哺乳は簡単だ。 しかし、大切なのは、母親からの授乳だった。
このアルマジロをめぐって主人と見ていた。 あんなに飼育箱が明るくていいの?とか、 ウンチとかおしっことか生まれてからしちゃっていたら、体重減ってない??とか、 ど素人の心配ごとを二人で話す。
ラストは感動的で、アルマジロの赤ちゃんが、母親から授乳を受けるのだが、その後自分で歩けるようにまでなっていた。 思わず、主人がアルマジロの赤ちゃんが、歩き始めたブルブルヨロヨロ歩きを体で真似していた。 隣で見ていて、思わず・・・・「介護」の二文字が頭に浮かんだ。 主人は私よりも背も高いし、体格もいいので、この人が要介護になったとき、私は、はたして起こしてあげれるのだろうか? この人が、ぶっ倒れたとき、私は、支えられるのか? いや、車に乗せることができるのか? というか、抱き上げることは無理だろうが、 「引きずる」ことは、可能か???? ・・・・・・・・??????
と、ぐるりんと一通り考えた後、 「それ、何?」 と聞いてみた。 「アルマジロの赤ちゃんを表現して見た。」 (分かっていたけどね。)
昨日、娘が下校の道々こういった。 「お母さん~、アルマジロ欲しいの~。 アルマジロ、飼いたい~。」 ああ、ここにも「プロフェッショナル」をちらっと見て感化された人間が・・・。 でも、アルマジロって一般家庭で飼える??? というか、私、あなたを育てるので精一杯さ。
私「アルマジロもお世話しないと生きていけないんだよ。」 娘「ウンチする?」 私「するよ~」 娘「えへへへへ~!じゃあ、止めようかな~。」
この程度の会話です・・・おほほほ。
いい番組は形を変えても残して行ってほしいと思います。 たった一回見ただけでも、凄く子供は覚えていることがある。 それこそ、虫好きの息子の場合、「プロジェクトX」の時に、沖縄?の方でだったか、大発生したある種類のハエを撲滅するために、奮闘した物語をもの凄く覚えている。 あと、スバルを開発した時の話も凄く覚えている。
「プロジェクトX」のオープニングとエンディングは中島みゆきだった。 オープニングの 風の中の す~ばる~ は、雄々しく始まり、今から壮大な荒海を渡って行く様を感じた。 エンディングは、荒れた耕地をならして行った後の穏やかさを感じた。
「プロフェッショナル」のスガシオの歌うテーマ曲やその他の挿入歌は、気持ちが高まるというか、高尚な世界に導かれる感じがして、よっしゃー!!となる。
色々なプロフェッショナル達をこれからも見て行きたいと思います!
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最終更新日
2008.10.09 09:31:54
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