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カテゴリ:ぼやき
今日2回目の日記です。 (元気なのか!?自分?)
今週は、三回役員決めの会合に出席しないといけないので、役員決めのドロドロについての文句です。
子供なら分かるけど、 大人になったら、 ある程度人生経験積んでいたら、 それは、言わないんじゃないの?とか それは、大勢の人前で言うことじゃなくて、 たとえいうにしても、その人個人にだけに言うことじゃないの? っていう、もの凄い罵倒の場面に出くわしたこともあるし、 もの凄い罵倒を公衆の面前で言われたこともあります。 でも、 絶対おかしいと思う。 人間的に低いレベルだと思う。 そんなことを初めて感じた(結局初めて経験したということ)のは、遅咲きの36歳の冬だった・・・と思う。
自分に利害関係がかかっていくると、豹変する人っていますよね。 牙剥きだすみたいに、もの凄く怖くなる。 あれって何なんだろう? あんな態度取ったら、絶対に自分にマイナスにしかならないって気が付かないのかな? 私は、出来れば「花咲かばあさん(じいさん)」になりたい。 でも、ビビらせてくれるのは火の粉を撒き散らすタイプです。 その火の粉、いずれあなたの家にも飛んで来ますよ・・・・。 気が付かないのかな~?
役員決めって本当に嫌ですね。
私、娘が特別支援学級のお世話になっています。 以前、一緒の学年にもう一人特別支援学級に在籍しているお子さんがいました。 その子は、母子家庭でした。 お子さんが小さい時にご離婚されたそうです。 その子は、重度の知的障害と、肢体不自由で歩行に少し困難があり、手の動きも滑らかにはできませんでした。 その子のお母さんは、学校に毎日同伴登校して、送り迎えもして、お子さんが学校に行っている間に、細々ながらパートに行って、少しでも収入を得る努力をしていました。 仕事から直帰で校門に迎えに来ることもしばしです。 仕事から直帰で迎え、そして、子供を連れて帰宅。 その後、たまった家事をして、食事を作って、お風呂を入れて・・・と全部一人でしていました。 おとなしいタイプの障害児の子もいれば、 奇声やばんばん物を投げたりものを叩いたりする子もいます。 その子は、始終目が離せない状態だったみたいです。 来年度の役員を決める前に、お母さん憂鬱そうでした。 だから、「もし、言えるのなら、思い切って現状を話して、辞退をお願いしてみる?」と、私は助言しました。 (お兄ちゃんの学年でも、他の理由(親の介護など)で辞退受理されているケースを見ていたからです。)
その方、凄くおとなしい方です。 芯はしっかりしていますが、しゃしゃり出るタイプではなくて、控え目なんです。 役員決めのくじ引きの時、皆さんの前で挙手して、辞退を願い出ました。 そして、理由も言いました。 母子家庭で、夜の会合だと、子供を連れて行かないといけない。 でも、子供は重度の知的障害と肢体不自由があり、静かにその場にいることができないと思う。 ひとりで家において行くことはできないので、ご迷惑をかけるといけないから、辞退させて下さい。
でも、役員は承諾しなかった。 みんなに挙手して採決する前に、役員が却下した。 誰だって、役員はいずれするものだから、辞退はできない。 もし役員になったら、役員同士で協力し合えばいい。(←ありえないことが多い・・・・つーの。)
びっくりした。 親の介護がおっけいなら、重度の障害児を抱えている人、肢体不自由な子を抱えている人もおっけいなんじゃないの??? 人情もへったくれもないと思った。
結局お友達のそのお母さんは、くじを引いて、無事くじに当たらなかった。 もし当たったら「君が代わりに役員するんだよ。」と夫には言われていた。
人情もありゃしないと思った別件。 以前子供会の会長をしていた時に、同じ役員として、初めて話をするようになって、親しくなった方がいた。 その方は、2年前(当時)御主人を癌で亡くされていた。 そのかた、御主人が、余命を告知された時の、子供会の役員の会合には欠席していたそうです。 私の記憶が定かであれば、その1年後に御主人はお亡くなりになりました。 その時、当時の役員に欠席と御主人の病気と余命を告げられて病院にて看病をしていることを伝えたにもかかわらず、 看病で会議に出ていなかったら、 「会長」に、勝手にされていたそうです。 あのひと、まだ会長していないからって。 凄くショックだったそうです。 というか、 そういう人間が世の中にはいるんですね。 ちょっと想像したら、すむことですよ。 自分の夫ががんと宣告され、余命も告げられ、これから病といかに戦って、少しでもいっしょにいたいと家族で一丸となっているのに、 子供会の会長を不在中に、決められたら、自分だったらどう?です。 しかも、相手に、ちゃんと話をしているのに、それでも会長にされていたら、どう?です。
役員は、ボランティアです。 ちょっと頑張ればできるかも…という状態ならいいですが、 そんな余裕ないであろう人に、何で会長をさせるか? ということです。
でもその方、ちょっとひど過ぎると思って、別の役に変更を願い出たそうです。 変更は何とか許してもらったけど、私の知っている限り「あなた、まだ会長していないわよね?」という言葉は、年に1度の会議で耳にはしていました。
そいう言う非人情な方っているんですよね。 絶対に、いつか自分に降りかかってくると思う。
余談ですが、特別支援学級で同級生だった母子家庭の頑張っていたお母さん。 2年前に、再婚しました。 そして、赤ちゃんも生まれました。 障害児の息子さんを抱えていて、頑張っていた彼女を受け止めてくれた男性がいて、本当にうれしかったです。 残念ながら、結婚とともに、引っ越しされて学校は違う所に今通っています。 でも、年に2回ぐらい支援学級ママ友と会います。 赤ちゃん無事生まれてよかったね。 五体満足で本当によかった、障害もなく生まれて本当にホッとした。 (↑これ、障害児の母親ならではのリアルな感想だともいます。生まれるまで賭けだと思ったと言っていました。分かります、凄く分かります。) あの時、みんなの前で、役員辞退を真っ赤な顔で申し出て、却下された彼女。 でも、今温かく幸せなご様子。 よかったね。 よかったね。
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最終更新日
2009.01.21 12:35:37
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