カテゴリ:子供の勉強
息子が小学校の高学年の時、それまで使っていて辞書では、限界があるらしく、しょっちゅう私の辞書を借りにきた。 あの時、思えば高学年対応の中学生も使える辞書を買ってあげればよかった。 息子の勉強はつきっきりで教えたことがない。 口で質問されたことを、お料理を作りながら口で解説すると、 「あ!そっか!」 と、理解していたから、今思えば、あの時娘ぐらい力を入れていたら、どんだけ秀才だったのだろうか!???と、ちょっと悔やまれる。(←冗談です・・・・)
娘の勉強は、横で一緒に見てあげたり、出来るところは一人でさせて台所に立ったりしている。 この前、辞書を引いたら、 「気が利く」という単語で限界を感じた。
「気が利く」を引くとよく注意が行きとどく、という意味と、しゃれている、という意味とある。 今回娘が、必要とされた意味は「しゃれている」であった。 でも、「しゃれている」が今一漠然としているので、あえて「しゃれている」を辞書で引かせた。 ら・・・・ 「しゃれている」・・・・「気が利いていること」 だった。 こういう解説は困ります! 「気が利く」=しゃれている。→「しゃれている」=気が利く 単なるループでした!!!! 仕方ないから、私が娘に分かりやすくたとえを作ってニュアンスで伝えました。 ああ、ここらあたり・・もう新しい国語辞典欲しい要因だった。
娘が使っていた国語辞典は、お兄ちゃんのお下がりの物なんですが、やっぱりもう一冊買おうかな・・・とずっと思っていた。
で、先週末から、娘に使いやすい辞書を探す流浪の旅が始まった。 ネットで検索して情報も集めた。 でも、辞書って、やっぱり紙質とか、印刷とか、表紙の感触とか、手にしてみたくなった。 書店で、辞書を開いてもんもんとする日々。 小学校中学年の辞書ではループする。 だからと言って、中高でいレベルの辞書では娘にはきつい。 そう、 小学校高学年に向いている辞書を探す。 辞書を引くことに2年かけてやっと慣れてきた娘だから、 嫌がらないような辞書にしないと~~~~汗。
そして、私は、手にした辞書で必ず「気が利く」を引くのであった・・・。 ある辞書は、「気が利く」の意味に「しゃれている」のほかに「いいセンスが感じられる。」となっていた。おお~こういうニュアンスよ~。 しかも用例が充実していた。 も、もしかして、今の年齢ジャストフィーーーーット!!!!? 書店の店頭で、鼻息が荒くなってしまった。 探していたものを掘り起こしたわよ!!! というところ・・・???
でも、ネットでもある程度2,3目星を付けていて (その中でも、これがピカ1かな?・・と、白羽の矢も立ててあったが・・・)、 自分の目で確かめたから、 なお一層納得してしまった。 新しい辞書を娘の目の前で、イオンの商品券でイオン内の書店で買った。 目の前でお母さんが選んで、 自分も見て見たから、 買った実感があるのか、 「新しい辞書~~♪」 と喜んでいました。
巻頭に「とびらのことば」というのがあるのですが、 これもとてもよくて、 「うん、私頑張る」(なぜに私が!??) と、志高く掲げました。
何かを買う時に、 多くの中からその一つを選ぶのは大変。 だけど、情報集めて、研究して? これっ!って、自分で決めて、手にした時は、もの凄いいい買い物をした気持ちになれる。 ネットの買い物もいいけれど、 足を運んでのこういう買い物も、たまにはいいですね。 (たまにはですよ~~しょっちゅうだとふらふらしちゃいます。)
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最終更新日
2009.04.20 13:25:05
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