カテゴリ:頑張れ!
軽度発達障害の娘、道具を使っての算数の作業、毎度ながら苦戦します。 5年生の算数では、三角定規(直角二等辺三角形・直角三角形の2種)を使っての「垂直」に交わる直線と「並行線」を引く方法を学習します。 (その先には、三角定規で四角形を描いたり、平行四辺形を書くというスキルへとつながるわけですが・・・)
私、記憶力いい方なんですが、自分が小学生の時に三角定規を使って直角に交わる線や平行線を書いた覚えが・・・全くなくて・・・・ 分度器で90度を計って書いていたような気もしますが??? お兄ちゃんに、 「あなたの時も、三角定規使ったの?」 と聞いたら、 「使ったよ~」 と言われ、いかにお兄ちゃんの勉強は見てあげていなくて、本人に任せたままだったのかを再認識し、 ちょっと反省・・・。
しかし、この2枚の定規を使って、垂直な線を引いたり、平行線を引くという技は、 ある種「手品」的でもあり、 どっちの定規をどんな風に基本となる線に沿わせて置いて、 どっちの定規をどんな風に、置いた定規に添わせるのか? が、もうちんぷんかんぷんというか、 勘弁してよ~~~!!!(←本人談) というか、 「何でこんなことしなくちゃならないのよ~~~!??」(知るか・・・) という抵抗につながる。
今週に入ってから(って、まだ月・火)ですが、 夕方、娘と三角定規と格闘しています。 目をつぶれば、今瞼に浮かぶのは、三角定規です、わたくし・・・・。
ちなみに、学校で使う、算数の用具は常に2セット買っています。 学校に置きっぱなしにするものもあれば、持ち帰るものもありますが、 「必ず」家にあって欲しいので、2セット買います。
実は、三角定規で垂直・平行を書く方法を私は知らなくて、最初一瞬?????で、 チャレンジとか見てふむふむ・・・と覚えさせて頂きました、わたくし・・・・。 算数は、必ず予習をさせてから学校に行かせます。 でないと、 授業でいきなり新しこと(しかも道具を使っての手作業)を指示されたら、 分からなくてぼやくかもしれないからです。 (パニくられても困っちゃうし・・・。) 家でできないなりにも、やっておくと、授業を受ける「心の余裕」ができます。 「余裕」があるとないとでは、耳や目から入る情報処理能力に大きな差が生じるのです。
とはいっても、この三角定規に、月・火と毎日1時間半から2時間費やしています。 凄い時間を使っています。 ある意味、こんな長時間、格闘して、ついてきてくれる娘って、凄い根性と努力の持ち主だと思います。 その点はいつも思っています。 頑張っているよ、小ししぃー! (お母さんは評価しているからね。だけど、暴言ぼやきはお願いだから、もう少し止めてぇ~~~) 昨日は、終わったら7時前でした。 それから夕食を慌てて作ったので、死にそうでした。 小鉢系は仕込んであって作り終えていたのですが、 サーモンのムニエルは、勉強後作りました。 こんなことなら、メニューを煮物とかにするべきでした。
最近思うのは、娘の学習内容の予定を見て(予測して)一週間のメニューを考えるべきなのかも???ということです。 煮物系・小鉢系・みそ汁のだし・・などは、日中に作ってしまうのですが、 焼く・炒める系は作り置き出来ません。(おいしく食べたいから) 「(メニュー企画)失敗したよ~~~。失敗したよ~~。失敗しちまったよ~~~~。」 と、内心べそかきながら作っています。
昨日は、本当に、お味噌汁&メインのサーモンが焼けていなくて、 もずくとこおなごときゅうりの酢の物、きんぴらごぼう、ジャガイモの添え物、ご飯 はできていたので、 先にできているものから食べるように子供にいました。 サーモンとみそ汁は追いかけて作って、出来たら盛りつけました。 そうしないと夕食が遅くなるからです。
え~~~ん!!! 私って、要領が悪いの!??? 家政婦さんが欲しいわ!!! って、料理作るのも好きだから、自分で作りたいの! 家庭教師が欲しいわ! って、お金もないし、第一発達障害の子に家庭教師をつけるよりも、親が教える方がよっぽどポイントが抑えられるしぃいいいいいー!!!!
これって、「二兎追うもの 一兎をも得ず」????? もの凄~く、嫌な格言がいつも頭によぎる。
勘弁してよ 勘弁してよ~~~
とか言いながら、 この三角定規も、少し山を越えつつあります。
山を越えるまでが戦いなのです。 この山を超えたら、次へのステップは多分スムーズに行くと思います。(と信じたい)
しっかし、こんだけ精魂込めてお母さん・主婦しても、評価はゼロの、収入ゼロ・・・・ 笑えてくるわっ!!
唯一の救い(?)は、 遅れてお皿に乗ったサーモンを、お兄ちゃんも娘も「おいしいね~おいしいね~」と言って食べていたことです。 どんなに手際が悪くなっても、作った料理をおいしいと言ってくれる子供や、 「これどうやって作ったの!?」と調味料や調理法を聞いてきたり、微妙な味付けの違いに気が付くお兄ちゃんの一言を聞くと、 救われた気持ちになります。
しかし、三角定規、恨むぜよ・・・。
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最終更新日
2009.06.03 10:27:31
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