テーマ:☆主婦の生活☆(1566)
カテゴリ:頑張れ!
実は、娘は、1歳(半?)検診の時に、市のセンターの健康診断で 「この子は、反対咬口だから、いずれ矯正の必要が生じてくると思うから、 そのことを頭に入れておくといいですね。」 と、歯科検査の時に言われた。 反対咬口=いわゆる受け口 です。 これは、びっくりしました。 自分も主人もそうでないので、(お兄ちゃんも)なんでかな? と。 家に帰って聞いたら、死んだ主人のおばあちゃんがそうだったそうです。
で、ずっと、将来矯正のへの懸念がずっとあって、 DVD「ファインディング・ニモ」を見るたびに、 歯医者の姪っ子の「ダーラ」の付けている器具は、「反対咬口の矯正器具だ!!!」と思ってしまっていました。(違っていたらごめんね。) あの頃、イオンで買い物をしていたら、幼稚園ぐらいの子が、ヘッドギアのようなものをかぶっていて、その子もそうなのかな?お母さんにお話聞きたいな・・とか思った。
ら、娘の矯正の心配のほかに、 2歳過ぎから、言語の方がよっぽど気になって、 3歳半過ぎごろから全くもって怪しくなって、 4歳すぎて、やっぱり発達障害だったと分かって、 あのころ(1歳半検診?)、 「将来受け口になるから矯云々・・・」 といわれるよりも 「このこは、おそらく発達障害だから、うんぬん・・・」 と、予告されていた方が、暗闇のトンネルは短かったのではないか? と思ったり、 反対咬口だけの方がよっぽどよかった、 矯正の不安を感じているだけの方がよっぽどよかった・・・ などと思った。 まあ、 療育に行くようになって、幼稚園のすったもんだで通い始めて、 年長になって、一度歯医者に相談に行かなくては・・・ となった。
ら、近くの歯医者は、(そこでも歯列矯正はしているのだけど)反対咬口の矯正は難しいので、矯正専門も歯科医師会に入っている矯正歯科を紹介してくれた。 で、娘は、近所の歯医者は普通の歯医者さんで通い、 矯正歯科には、乳歯の頃は半年に1回、永久歯が増えてきた頃は1年に1回、以来通っているのです。
で、矯正歯科の門戸を叩いた時から、いつかはいるぞ矯正費用・・・と腹をくくっていました。 腹をくくっていましたが、 出るものがないので、 贅沢だと主人に言われそうだったのと、 一気にお金がいる歯列矯正に出す資金がないと思われ・・・ 反対されると嫌だったので、 あの頃から、地味に「某オークション」で「歯列矯正のための資金づくり」の出品を始めました。 最初の頃はオークションは、買い売りをしていたのですが、 それ以来、殆ど「ウリウリウリウリウリウリ・・・・・・・売り」でした。 主人は、私の心情は深くまで気づいていないと思います。 「まるで、鶴の恩返しみたいに、身を削ってお金貯めて必死やな~。」 程度でした。 とりあえず、目標額は、100万円でした。 反対咬口の歯列矯正は、普通の歯列矯正よりも金額もかかりそうだったので、 普通のが、高くて80万ぐらいだとしたら、 100万か!?と多めに??みつくろって目標額を設定しました。 それは、娘が年中の頃だったから、 今から約6年前のお話です。 (最初に、歯列矯正のところで、説明を受けた時に、料金表も頂いていたので、覚悟もしていたし、その料金表をこの6年間ずっとクリアファイルに挟んで時折眺めて、くじけないように頑張っていました。) 無職の専業主婦にとって、オークションは頼みの綱でした。 オークション、出品物がない時とか(思いつかない時)とか、 超暑い時とか、 気が乗らない時とか、 全く入札してもらえない時期、 とか波があって、 安定していないのですが、 あ・・・これも、処分できるかな?とか ちまちましていました。
で、とりあえず目標額+40万円、やっとためることができました。 このお金は無いものとずっと考えていて、それのみの通帳を作りました。
娘の反対咬口は、永久歯になったら、なぜか治ってしまいました。 矯正の必要なくなったかと思いましたが、 ずっと矯正歯科での経過観察を受けていました。 気づいていました・・・。 上前歯の真ん中から左右隣1個ずつが、45度ねじれて内側に生えてきたんです。 無視しようと思っても、無視できませんでした。 (私、自分がスペースがなくて歯並びが悪い口でして、子供の頃にどうして矯正してもらえないのかな・・って、ずっと何気に不満でした。)
しかも、ねじれた歯は、噛んだ時にちょうどしたの歯の歯と歯の間に食い込む状態で、これは、ますますもって無視できない状況でした。
で、 春休みにいよいよ、決まりました。
娘、普通のお子さんよりも、永久歯の生えかわりが2年近く早いので、矯正を始めることになりました。 反対咬口の矯正はもう、必要がないので、前歯両隣のねじれを治す矯正のみとなりました。
お代は・・・・・お代は・・・・・・
ハンサムな歯科医師と個室の説明ルームで向き合いながらも、 頭の中でドラが鳴ります・・・。 どらどらどらどら・・・・・・・・・
「お子さんの場合は、上の歯のねじれのみの矯正で、部分矯正で対応できますので、 ブラケットは前から4,5番目の歯からつける状態になるかと思います。」 上下総ブラケットは免れた様子です。 という事は、 上のみだから80万は超えないと予測・・・・。
で、費用ですが、 どらどらどらどら・・・・・・どらどらどら・・・・・
ブラケットの片側のみの部分という事で、一番安い15万円の予定となった。
ひゅ~るるるるるるるる~~~~
15万円も高いのですが、 当初の予定金額を考えたら、 安くなったと思います。 思わず、椅子から落ちそうになりました。(安心して)
15万円のほかに、装具を付ける前のもろもろの検査や指導、診断料等で、+5万円はかかりますので、 矯正器具装着までに20万円は要ります。
装着後は、月1回で締め直しがあるらしいので、そのつど診察料がかかりますが4500円ぐらい????(上の歯だけなので、これもよく分かりませんが)です。 装着期間は、およそ半年で治るそうです。 その後は、保定期間で2年ほど通院になるようです。 保定期間中は、ブラケットの装着はなくなるのですが、寝る時に、ボクサーがつけるみたいな感じのマウスピースみたいなのを歯にはめて寝るそうです。
これ聞いていたら、自分の歯並びもなおしたくなったけど、多分自分の方が80万円かかりそうなので止めました・・・。
矯正歯科の先生には、通院当初から、娘の発達障害を話してあるので、優しく上手に接していただいています。 しかも風間トオルを優しくソフトにした感じの先生で、娘も嬉しそうです。 いよいよ決定と決めた、4月の話し合いの時に、 「発達障害の子供で、矯正治療はできるのでしょうか?」 と、偉い消極的なことを聞いてしまいました。 ら、 「重度の障害のある方の場合、歯列矯正は無理となりますが、 軽度の方の場合は、なさる方もいらっしゃります。」 と返答を頂いた。 というか、 いままで、普通に歯医者の治療も受けているし、歯列矯正での検査もきちんと受けているので、多分、 診察していて、先生も大丈夫だと思ったのかな????
で、 土曜日、その第1段階として、かみ合わせの距離?とか顔の幅?とか、歯型とか、あごの高さ?とかいろいろ装置を使って検査がありました。 その後頭がい骨?歯の一周のレントゲンも撮りました。 全部で1時間ぐらいかかったわけですが、これらの検査も素直に受けていたので、やればできる様子??? 後は、ブラケットをはめた時の不快感に耐えられるか?です。
ちなみに、歯列矯正をする前に、診断書みたいなものをこちらで書くものがありました。 中には、子供の性格を問うものがありました。(5段階ぐらいで評価するもの) お子さんは、我慢強い方ですか? お子さんは、決められたことはきちんとできますか?
発達障害を除けば、かなり頑張り屋さんの努力家なので、ここらあたりはクリアなのですが、何しろ未知の世界です。
思わず弱気になって、 「途中で、リタイアするお子さんっていますか??」 とまで聞いてしまいました。 ら、 「お子さんの場合は、装着期間が、約半年なので、乗り越えられると思いますよ。」 とのこと。 そう言われたら、2年くらいする子もいるのだから、それを思えば屁の河童???
発達障害+歯列矯正 ちょっと負荷与え過ぎ? ごめんね、 応援するから、5年生の3月には、きっと取れるから、頑張ろうね!!! と、今から娘に話しています。
ブラケット装着は、夏休みからする予定です。
がんばりまーす!
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最終更新日
2009.06.08 09:58:59
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