テーマ:☆主婦の生活☆(1566)
カテゴリ:微妙~~~。
夜更けまでいつまでも受話器(って、時代がいつよ?)を話せなかった、付き合い始めの頃みたいな恋人同士だったら、二人で入れる場所ならどこだって幸せなんだと思います。 例え、「あと60分」の待ち時間であろうと、そのアトラクションは、今の二人の幸せのちょっとした+αにしか過ぎない。
「オリンピックには、魔物が棲んでいる。」 という言葉があるように、 「ディズニーリゾートにも、魔物が棲んでいる。」 きっとそう・・・。
私は見た。 スペースマウンテンの長蛇の列を見過ごす時に、そこに並んでいて突然猿山の猿のように姉弟喧嘩(小学校低学年ぐらい)を始めた親子連れ。 くそ暑い中にずっと並ばされて、イラついて来たのであろう。 キキッキ~!!!っとちょっとしたことでけんかになった模様。 間に立っていた父親が、これ又イラつき始めて仲裁?咎め?し始めた。
私は見た。 アリエルのショーの開演前の待ちロビーで、携帯電話を片手に、小学中学年位の娘に父母でマジギレしている姿を。 どうも、待ち時間、暇だと思って、父親の携帯電話を貸して、ゲーム?でもさせていたらしい。 が、 どーも、何を押したのか、娘が「ロックキー番号」を変更したらしい。 「何番にしたんだ!???」 「ロックがかかってるわよ!!!」 幸せの国にいるはずなのに、何かが狂ってきている。
かくいう私も、初日の夜のパレードで主人とけんかした。 今思えばしょうもないことかもしれない。 「私だけ一人で」先に場所をとっておこうとダンスショーの後に場所取りに行った。 場所を取ってから電話するね~って、気楽に主人に話してあった。(不幸の始まり) ら、 既に道が閉鎖されていて、行きたい方に横断させてもらえなかった。 あっちの道にわたるためには、ぐるっと後ろから回って、建物を一回りしないと、目の前の、道路の対岸のあっちに行けないのだ。 夕闇せまる、湿度高いあの場内を私は走った。 必死に走って、ぐるっと回ったら、シンデレラ正面近くは、もう人ゴミというか、持って来たお子ちゃま用のレジャーシートも敷けない状態だった。 仕方ない・・・元に戻るか・・・ また走って元に戻った。 が、最悪なことに、私は、その日、入場の際に「地図」をゲートでもらわなかった。 なぜ? JRのパックで購入したチケットなので、そのままする~っとゲートを通過したのですが、 チラし程度のつもりで、自分で遠慮して「1枚」(TODAY)のチラシしかとらなかったんです!!! 2枚とらなかったばっかりに、自分の居場所を携帯電話で、主人に知らせることができなかった。(主人たち、その間に夕食を調達中でした。シートに座って、夕食食べながら時間をつぶす約束でした。)
座った物の、自分の位置が説明できない。 携帯電話の主人に、 「カフェテリアみたいな赤色が目立つ建物と、スペースシャトルのオブジェがある建物の間らへんの道路に面しているんだけど。」 と言ったら、 「そんなんじゃ分からない!地図の何番!?」 と言われ 「その肝心の地図を持っていないの!!とってこなかったの!!!!」 というと(それは入場してしばらくして気がついて主人に伝えてあったのですが) 「そんなんじゃ分からない!地図の何番と何番の間って言ってくれないと分からない!」 と、出来もしないこと(だって地図持っていないもん!!)を言われ、そんなん、マジシャンじゃあるまいしわかるか!!?となった。 「カフェテリアみたいなのの名前はわからないけど、宇宙船みたいなのが東京タワーみたいに突っ立っているものが左にある!」 と必死に言うと 「頭悪いんじゃないの!?何番と何番って言わないと僕もわからないよ!!」 と言われ、 もー携帯電話で、何度も何度も「あんた頭悪いんじゃないの!?」 と耳から入ってきて、 むかついてきて、 一人でお子ちゃま用のレジャーシートの上で仁王立ちして(すでに周りには人が詰めかけて来ていた)イラついてきた。 私、このくそ暑い中、行ったり来たりして走って、少しでも近くで、子供たちがよーく見れるようにって頑張って走ったわよ。 そりゃあ、地図持っていない私が悪いわよ。 お昼に見た、水かけショーの位置からどのくらい自分が離れているのかなんて、そんなアバウトな距離すらわかりゃしないわよ!!! さっきのディズニーのダンスのショーを見て、そのままモンスターインクの建物を素通りして、そのまま道なりぐるっと来て、そのうち宇宙船が見えて、そんでもって道路に面して、で、あっちに行こうとしても、通行止めって言われて、 で、また戻って頑張ったけど凄い人込みで、 やっぱり元の場所がすいていたからここにしたら、もうここだって混んでいるわよ!!!! 地図で何番なんてわからないわよ!!!!! 見えるのは隣の学食みたいな作りの建物と、この宇宙船よ!!!きー!!!!! 「頭悪い」 を何度も言われて、てめーにいわれたくないよ!ともう腹が立って、 あーこんなんなら、どーでもいいところで見りゃよかった!!と思った。 とりあえず、ぶーたれながら見えるものを伝えたら、主人分かったらしいけど、 もうパレード開始5分前だった。(実際は、ここを通ったのは、開始時間の15分後ぐらいだった。) トレーにうどんみたいなとかちらしずし?を載っけて、紙コップのドリンクも載っけてやって来た。そんなん持って何で歩いている!?もっと手軽なものにしろよな!と内心思ったが、 あっちもあっちで、主人と息子それぞれ2人分ずつトレーに載せて抱えてきたので、もう「食ってこいよ」と思った。 こっちを見つけた主人は、人様の様子お構いなしで、ガガガガガーっと文句を言ってきた。 文句言っていたら、バランス崩したのか、お子ちゃま用のレジャーシートに紙コップのコーヒーを一杯分全部ぶっちゃけた。 最悪だった。 せっかく敷いたレジャーシートなのに、結局コーヒーでびっちょびちょでかろじてすみだけ助かったけど、ほとんどだめだった。 鞄の中にあった、ティッシュで慌てて拭いたら、ふと見たら、隣にいた男の子のすねに少しコーヒーのしぶきが飛んだらしい。 これ又慌てて、男の子の方を拭くことにして、どこかほかに塗れいてないか、変質者みたいになでくり回してしまった。(なにしろ暗くなってきて見えないから触るしかなかった。) 脱いで置いてあったその子のサンダルも触って、濡れていないのを確認しながらも、 「ごめんなさいね。どこか濡れていない?」 と何度も何度も訪ねた。(私が) せっかくのパレード、むかついてきた。 後ろで中腰で主人がいたけど、絶対しゃべってやんない!!!と決めた。 大体「頭悪い」って言われたのがもう腹が立った。 ディズニーランドは、結婚して15年たった夫婦の信頼を、たった一言で、もろくも崩れさせる魔物が棲んでいる。 ばかやろう。 良かれと思って、頑張ってシートを敷いたんだ。 どうでもよけりゃあ、ここまで頑張らなった。 自分ひとりだったら、どうでもいいんだ。 少しでも子供が見やすいように、 少しでもゆっくり座れるようにって思ったのに、 全部が全部あだになった。 私だって、頑張ったのに。 くそ暑い中、洋服また汗びっしょりになって、汗だらだらになって、努力したのよ。 努力して、これよ。っけ! 大体入口で地図を取らなかった自分が悪いんだよな! 夫婦のやり取りが、今までにないすさんだものになっていて、あの時周りの人たちもビビっていたと思う。 なによりも、子供がビビって、必死に「もう大丈夫だから」とか気を使ってきた。 やっとパレードの妖精さんが現れたとき、「きれ~きれ~!」と娘が言った。 少しは報われたのだろう? ああ、何でこんな人と結婚したのかな?と思った。 すべてのパレードが終わって、どんな顔して結婚生活続けていくのかよ!?と思った。 後ろで、とってつけたように?「よかったね。お母さんが、いい席を取ってくれたらからこんなに近くで見れたんだよ。」とわけ分からんフォローを主人が息子に言っていた。 あれが見たい、これが見たいとか、鼻息荒くディズニーには来たくない。 のほほ~んとそこにいるぐらいの程度が幸せだ。
とりあえず、元の生活に戻って、今となっては、もうどうでもいいお話になったけど。 あの必死になった自分が、あほらしくなった。 気い抜いて、ディズニーリゾートは楽しみたい。 (やっぱり子供がいると、子供に少しでも・・・と、よくが出てしまうんでしょうかね?そんでもって、夫婦の、子供に対する喜ばせたい「もくろみ」の方向性の違い???も左右する気がしました。)
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最終更新日
2009.08.26 16:39:02
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