テーマ:☆主婦の生活☆(1566)
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9月に入ってから、娘は小学校で運動会の練習を毎日毎日しています。 恒例行事?として、私もできる限り、毎日、練習を見学しています。 5,6年生は、組み立て体操です。 今年は、ペアになったお子さんが、ちょっと、運動苦手な感じで、ちょっと動作に大胆さがなくて、娘がリードしないと技が決まらない。 なぜか、小太りの娘が逆立ちをする担当になり(そのほかはすべて土台なのですが・・・、相手の子が逆立ちが怖いからできない、となって、娘がすることになったらしいです。) 頑張って、逆立ちの練習もしていました。 先生や、私が支えだと、娘の逆立ちは成功しますが、 ペアの子だと成功しないのです。 なぜかというと、ペアの子は、娘の足を迎えに行く度量?がなくて、怖いらしくて、 自分の目の前にきれいに上がった時は支えられるらしく・・・。 先日の練習の時も、支えてもらえなかったらしくて、娘は「私怒らなかった、我慢した。」と悔しかったそうです。(困った頑張り屋さんです・・・・) で、 ペアの子が、逆立ちを支えるのが怖いのなら、娘がより完璧な逆立ちをするしかない!? と、元体操部(中学の時半年だけですよ・・・・・)の私は思ってしまったのです。 で、 それから、二人で練習したり、洋ダンスに足を持たれるように逆立ちする一人練習とかしたり、毎日娘頑張っていました。 でも、やっぱり、足を支えるって怖いのでしょうね・・・相手のお子さんがどうも腰が引けている。(思うに、こういうペア競技って、得手不得手を上手に組み合わせて、適材適所をすべきなのでは???と思ったりもしますが、それって、もしかして、すでにモンペの域に達していますか??) 気になりだすと、相手の子のほかの演技にも目が行き出す。 どう考えても、やっぱりちょっと、この手の運動は苦手の部類に属するのでは?という感想でした。 でも、ここは、娘のスキルアップで頑張るしかない!
去年得たスキルの、肩車・サボテンの一連は娘は今年はバッチグーです。 今年初めてする、逆立ちが一番の山場だと思います。 まさか、娘が逆立ちするほうに回ると思っていなかった、私も悪かったのですけどね・・・。 でも、今年もスキルアップだわ、と、もう2ステップ、3ステップ欲張ってしまったのです。。。
で、昨日、ことが起こりました。 夜に逆立ちの練習をしたい、と娘に言われたのですが、 歯列矯正中のわたくし。。。。 実は、夜の歯磨きに少なくとも30分から45分かかるんです・・・・。 びっくりしましたか?とほほほ。 で、 「歯磨きが終わってからにしてね、頑張って磨くからね!」 と娘に言ったのですが、 どうしても待てなかったんでしょうね。 一人で練習を始めました。 危ないな。。。と思いながらも、 横で歯磨きをしながら、タンスにもたれかかって逆立ちの練習をする娘を見ていたのですが、 タンスに近すぎたり、たんすから離れすぎたりで、 「このライン、このラインだよ!」と、畳の線を示していたのですが、 あ!と思ったら、 バランスを崩して、ものすごい倒れ方をしました。 小太りだけに大胆でした。 しかも肩からでした。
実は、娘は小2の時に手首を骨折しています。 あのときの恐怖が襲いました。 なんてことをしてしまったのだろう。 歯磨きなんて、あとですればよかった。 とっさになんで体で支えてあげれなかったんだろう。 ただ一回、ただあの一回をなぜ防げなかったんだろう。
怪我をしても泣かない娘が、泣きました。 あの泣き方は、やはり、手首を骨折して小2の娘の姿とダブりました。 抑えきれない不安がのしかかってきました。 あの時と、どっちが痛い? わけのわからないこと聞いてしまいました。 あのときよりは痛くないというけど、 泣きながら、 「私悔しいの! なんで私逆立ちできないの!? なんで、○○ちゃんは、支えてくれないの!? 先生だったらできるのに! あたし、逆立ちなんてしたくなかった! ○○ちゃんできないって言ったけど、私もできないの!」 ボロボロに泣いていました。 無理をさせてしまった自分に後悔しても、遅すぎました。 娘は、すごく頑張っていたのです。 精いっぱい頑張っていたのです。 もういいよ、もう練習しなくていいよ、 こんなこと言ってももう遅いと思いました。
肩が痛いと泣きました。 動かせる方向と、動かせない方向があるみたいでした。 筋を違えたの? 骨折したの!? ヒビ入ったの!? 頭の中でぐるぐるよぎりました。 ものすごく泣いた後に、落ち着いて、「お風呂に入って寝たい。」 と言われました。 ERに行こうか? と何度も思ったのですが、家でゆっくりしたい、と言われました。 頭の中では、明日は近所の整形外科に朝一番で突撃しよう・・と思いました。
手が上がらない娘の代わりに、昨日はお風呂で体を洗ってあげました。 最近ずっと一人でお風呂に入っていた娘です。 体を洗ってあげながら、ずいぶん女性らしい体系になってきたと思い、 もっとこの子を大切にしてがないと、もっといたわってあげないと、と、 涙が出そうでした。(でも、子供の前では泣きたくないの。)
昨夜は、後悔と恐怖で押しつぶされそうで、なかなか寝付けれませんでした。 娘と一緒に、10時半には横になったのに、目がさえてさえて、眠れませんでした。 すやすや眠る娘の隣で、時間ばかりがどんどん過ぎ、 いつ寝れたのかは覚えていません。 1時までは確実に寝れませんでした。 最後に覚えている時間は2時でした。
眠っている娘の隣で、めったに言わない「神様、助けてください。」を口にしました。 これを口にしたのは、4年前、ERのレントゲン室に入って行く娘を見送る時だったと思います。
神様、助けてください、これ以上、この子に負荷を与えないでください。 もう十分頑張っているんです。 これ以上、もう、何も要りません。
真っ暗な部屋の中で、ぽろぽろ涙がこぼれてきた。 私は、娘にとってなんて厳しい母親なのだろう。 この子は、どれだけのことを乗り越えて、生きて行くのだろう。 この子は、こんな私を選んで生まれてきてくれたのだろうか? こんなこの子自身を選んで、生まれてきたのだろうか? 絶対に思いたくないことを、へこむ時は頭にもたげてくる。
助けられなかった自分、 いや、もしかしたら、大した怪我もないかもしれない・・・取り越し苦労かもしれない、 自分に厳しくなったり、もしもの救いを願ったり、心がぐらぐら揺れた。
寝なくちゃだめ、 寝なくちゃ次が続かない。 お弁当だって朝作らなくっちゃ駄目なのよ、 プラスティックごみだって出す日なのよ、 寝ないと、明日がつらくなる。
そして、今朝整形外科で診察してもらった。 肩手前を触られると飛び上がって痛がっていた。 レントゲンを撮るとうっすら筋が見えた。 左鎖骨にひびが入っていた。 全治1カ月はかかるそうです。 固定バンドみたいなものを装着することになりました。 もちろん、運動会は、出れません。 見学です。 私の、あの一瞬の手落ちが、すべてをぱあにしてしまったのです。 スローモーションのように、逆立ちから崩れて行く娘の姿が今でも目に浮かびます。 あの一瞬、パッと私の手が伸びたなら、届いたなら、こんなことはなったのに、 あの一瞬。 あの一瞬を、私は何度悔いるのだろうか、成長がない。
正直言って、思いっきり凹んでいます、私。 凹んでいる自分を隠しません。 鬱になりそうです。 こんな自分、もう嫌です。 でも、 凹んでられないので、 読みたくもないと思いますが、 久しぶりの日記なのに、 思いっきり書きます。
いつか、この日記を振り返って読む自分のために。 絶対に、これも、「あんなことあったよね。」と、思える自分になれる日のために。 未来の自分が、「大丈夫だよ」って、過去の自分に優しく言えるために。
学校の先生に事の次第を説明しながらも、やはり情けなさで頭がもたげた。 ペアや、組を作って演技をする人たちへのすまない。 どうか、娘を悪く思わないでほしい、悪いのは、おばちゃんです(この私!)。 何よりも、頑張っていた娘の運動会をすべてぱあにしてしまったことへの懺悔に尽きる。 歯磨きぐらい、少し短くても死ぬわけないのに。 ただ一匙、間違えただけで、取り返しのつかないことになってしまった。
運動会の練習は、子供の成長の中でも、大事な過程です。 それを乗り越えて、本番の舞台を踏む、 その、子供の大切な過程を、私は駄目にしてしまいました。 思いっきり後悔します。 これでもかってくらい、悔やみます。 できることなら、昨日のあの時間に時計を戻したいです。 でも、私にはドラえもんがいなんだって、いやになるくらい分かっている。
くどいですね。 この日記。 何ぐちぐち言ってんの?ですよね・・・。
次に進むために、ぐちぐちしてしまいました。
でも、頑張ります! 娘が明るく毎日過ごせるように、私なりに、サポートしたいと思います!
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最終更新日
2010.09.15 12:57:26
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