カテゴリ:映画
<東京・下町。うだつの上がらない二つ目の落語家、今昔亭三つ葉は、ひょんなことから落語教室を開くことになる。生徒は、美人だが無愛想で口の悪い五月、口は達者だが関西弁のためクラスになじめない少年・村林、そして、元野球選手の湯河原。3人は言い争ってばかりだったが、少しずつ上達していく。ある時、村林はいじめっ子と野球対決をして負けてしまう。悔しがる村林に、いじめっ子を落語で笑わせてやれ、と三つ葉は提案する。>
以前佐藤多佳子さんの原作を気持ちよく読んで、「本が良いと映画はどうも・・」ということが多いのでどうかな?と思ったのですが、面白かったです♪ 何よりも私の好きな下町情緒たっぷりで、都電やらほおずき市やら、水上バスやら鬼子母神やら次々出てきます。 気風の良いおばあさん役が意外に似合っていた八千草薫さんと暮らす日本家屋の美しいこと! 本では想像力に任せられる「落語」ですが、映画となると大変だったんだろうな~ 本格的な評価はどうなのかわかりませんが、三つ葉役の国分太一さんも、師匠役の伊東四朗さんも良かったですよ。 一番上手だったのはやはり関西弁の子役森永悠希くん。 オーディション時点で「まんじゅうこわい」をただ一人マスターしてきたというんだから、すごい! 「逃げるな。好きなことから逃げると一生後悔するぞ」 というセリフが出てきますが、心に残りました。 好きな人がいて、好きなことがあって、その中で生きていくのが一番幸せですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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