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<退役軍人のハンク・ディアフィールド(トミー・リー・ジョーンズ)は、イラクから帰還してくるはずの息子マイク(ジョナサン・タッカー)が脱走したという知らせを受ける。息子を探すために現地へ向かい、地元警察のサンダース刑事(シャーリーズ・セロン)と捜索を開始。真実が明るみに出るとともに、ハンクは知らなかった息子の素顔を知ることに……。>
うーん、思ったより静かで地味な映画だったんだけど、すごく重たいものを受け取ったような気分です。 戦争とは・・・正義とは・・・ どんな大義名分があるとしても、命をかけて戦うということは、異常事態なわけで、正常な精神を保つのは無理なのが当然。 イラクからの帰還兵の多くが抱えるPTSD(心的外傷後ストレス障害)を題材に、「クラッシュ」「ミリオンダラー・ベイビー」などの素晴らしい脚本を書いたポール・ハギスが作り上げた作品なので、じわじわと心に響くものがあります。 回想で、戦地からの電話、マイクが父に「助けて欲しい!」という呼びかけに、「がんばれ!」と励ますシーンは、つらい。 近くの映画館では上映しないので、都内まで出かけたのですが、駅構内街中に大勢の警官が。 ちょっと物々しい雰囲気でしたが、洞爺湖サミット前の警戒だったんですね。 初めての映画館だったのでちょっと分からず、その中のお一人に道を尋ねましたが、もちろん丁寧に教えてくれました。 それから映画の日だったので、混雑しているかと思ったら予想外にガラガラ。 公開直後のサービスの缶コーヒーまでいただいてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 5, 2008 10:26:48 AM
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