カテゴリ:本
<「私は、“永遠”という響きにめっぽう弱い子供だった。」誕生日会をめぐる小さな事件。黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。ぐれかかった中学時代。バイト料で買った苺のケーキ。こてんぱんにくだけちった高校での初恋…。どこにでもいる普通の少女、紀子。小学三年から高校三年までの九年間を、七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。
第一章 永遠の出口 第二章 黒い魔法とコッペパン 第三章 春のあまぽこ 第四章 DREAD RED WINE 第五章 遠い瞳 第六章 時の雨 第七章 放課後の巣 第八章 恋 第九章 卒業 > 「あんなに素敵なのに、一生、見れないんだ。永遠に-。」 などと、子供の頃確かに「永遠に~なれない」なんてことは確かに思ったなぁ~ 学校生活を送りながら、身の回りに起きるちょっとした出来事が、決してドラマチックでなく淡々と綴られているのがいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 5, 2008 06:10:48 PM
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