カテゴリ:本
<遠藤慶太は29歳。大航ツーリストの企画課から成田空港支所に「飛ばされて」きた。遠藤は「ぜったいあぽやんにはならないぞ、本社に返り咲くぞ」と心に誓うが―。再入国許可のない日系ブラジル人少女をめぐる駆け引き、絶対に出発しようとしない老婦人の秘密、予約が消えて旅立てない新婚夫婦をどうするか?空港で起こる旅券やチケットのトラブルを解決し、旅客を笑顔で送り出す「あぽやん」たちのカウンター越しの活躍を描く。>
自慢じゃありませんが、未だかつて海外旅行の経験がないので、こういう職業があること自体知らずにおりました。 でも考えてみれば当然必要な職場なんでしょうね。 図らずも「飛ばされて」きた職場なれど、誠意を持って「旅客を笑顔で送り出す」彼らは、頼もしい存在でした。 あまり堅苦しくなく楽しめて読めるのが、良いと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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