カテゴリ:本
<郊外にある、奇妙な名前のさびれた遊園地「コキリコ・ピクニックランド」をめぐる連作短編集。俗世と切り離されたような場所にやってくる風変わりな人たちの人間模様を描く6編と、掌編「夕暮れのひなたの国」を収録している。本書は、歌人であり、ミュージカル脚本やエッセー、ラジオ出演など幅広く活躍する著者の初の小説集となる。
長崎くんの指 バタフライガーデン アマレット 道ばたさん 横穴式 長崎くんの今 夕暮れのひなたの国(あとがきにかえて)> 透明感があって、可笑しくて、哀しくて、ちょっと怖い短編集。 歌人である著者の、繊細で個性的な魅力にあふれた世界を堪能しました。 私は中でも「アマレット」「道ばたさん」「横穴式」に特に惹かれました。 言葉の使い方にも不思議な魅力があり、読んでいて心地良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|
|