保育士さん達の講習先にて感動しました。
27日土曜日は、千葉県民間保育振興会の依頼で蘇我勤労市民プラザにてボクシングフィットネスを開催してきました。 趣旨は ~みんなに響け!心のことば~ 少子高齢化が急速に進み、また、子育て力の低下、地域力の低下が叫ばれ、益々、我々民間保育園の役割は増大し、それに伴い、保育者の役割も重要になってきます。 そのようなプレッシャーから、少し離れ、現場の保育者が企画した集いで、リラックスしながらも何かを感じ、相互の保育の質の向上や情報交換、そして親睦を兼ねる。 ということでした。※案内書抜粋 という事で料金に関係なく引き受けました。 私の受け持った第4講演は、 参加者は約60名と私の中で過去最高の人数でした。保育士のみなさんは、日常子供と一緒に行動しているのでカラダはよく動いていました。 写真もあります。 http://yaruki7.com/※HP作成中のためリンク先が繋がっていないのが多々あります。 そして感動しました。 私の講演を担当した保育士さんの勧めで、別の講演も一緒に見ていっては!?と言われ見ることにしました。 何度も何度も見た方がよいということで(笑) それは島筒 英夫さんという人の講演でした。 2歳の時病気で失明後6歳からピアノを習い始め、武蔵野音楽大学ピアノ科に、当時全盲としては初めて入学したピアニスト。 人の心の暖かさへの感謝、小さくても夢を抱いて生きることの素晴らしさ、戦争の無い平和な世界実現への願いなど、様々な思いを音楽を通して聴衆とかみしめ合うコンサートをします。という方です。 全盲だから当然、 「音」の世界のみで生きている人です。 しかも先天性でなく。 笑いの多い講演でしたが、心に刻みこまれる言葉も沢山ありました。 全盲だからピアノをやりました。 全盲でなかったらピアノをやっていなかっただろう。と。 周りからみれば不自由と思われそうですが、本人は「今の現実」を受け入れ楽しんでいました。私には、そう見えました。 「何事も、やって出来ないことはない」 そう感じられずにはいられない日でした。 出会った方ありがとう!感謝!