いままで出会った○○の男性、たったの2人!?
先日、自主保育サークルのお友達お父様から、こんな話を聞きました・・・その方は公務員をされていて、お仕事の関係上、ある精神科のお医者さんとお話する機会があったとのこと。その時のお話を話していただきました。現代の中学生(高校生っていってたかも?)は昔と比べて、精神が不安定な子が多い(←これはよく聞く話ですよね)はっきり「精神病」と認定されるケースも多くなっている。その子どもたちに多く見られる傾向が・・・・・「大人の男の人との接触が少ない」ということ。生まれてから、それまで、話したことのある男性は・・・「お父さん」と「先生」だけ。私、「え~!!!?」って思ったのですが、今の時代、けっこうあるんだそうです。今は、小学校の先生って女性が多いのですよね。ちなみに息子の学校はこの4年間ずっと、6学年で男の担任の先生、一人だけ。息子は全て女性の先生が担任。つまりは・・・大人の男性の価値観が、少なければ「たったの2人」しか知らないで成長する子どもがいる。子どもは純粋ですから、この価値観を大きく自分に投影させてしまう。で、かなり成長して大きくなってから社会に出たとき、他の男性の価値観をいきなり目の当たりにしてしまい、もう、到底受け入れることが出来なくなってしまっている~というのです。もう、ちいさな子どものように柔軟ではない、偏って成長した精神は、初めて出会う価値観を受け入れられないことに対し、拒否反応を示し、本当の病気になってしまうらしいです。これは私の所見ですが、今はネットやゲームがはやりの時代。プラスして、バーチャルなものしか感じずに育ってしまったら、今後ますます大変なことになってしまいますね。私は次男が幼稚園に入る前に、自主保育サークルをしていました。自主保育サークルというのは、お母さんたちが共にみんなの子どもたちを見合い、全ての子の母となり、自分の子同様に叱ったり、褒めたりと、共に遊び過ごすサークルです。そして、なるべくおもちゃを使わずに、自然の中で自分たちの力で遊びを見つけ、いろいろな感情といろいろな仲間とともに育ち行くサークルです。まさに育児、育自のサークルです。それにはもちろん父親も参加してもらうように仕組み(笑)ました。土日などに、イベントやキャンプなどを企画して参加のチャンスをつくるのです。その回数が増える毎に、父親たちも仲良くなります。お酒友だったりもしますが(^^;)我が家の夫も最初はいやいやだったのをお願いして、という感じだったのですが、だんだん自分から積極的に参加してくれるようになりました。子どもたちもみんなのお父さんを覚えます。親しくなります。「みんなのお母さん」という雰囲気は定着していますから、お父さんだって、「みんなのお父さん」です。容赦なく(笑)、遊びます。お父さんと遊ぶことは、またお母さんと違ったダイナミックな楽しみがあるのですよね~そして、あっこんなお父さんもいるんだ!?あんなお父さんもいるんだ!?と・・・(きっと思っているかな)で、今はもうOBとなった自主保育サークルですが、もちろんお付き合いは続いています。今は、納涼夏祭り企画を練っている最中です。そんな中、上記の話を聞いて、地域やお父さんを巻き込んで、もっと子育て参加のある社会にしていきたいな~と思う今日この頃です。