一夜干美人の部屋

新年を迎えて、久しぶりに絵筆を持った。
思うように描けない。描けないけど、夢中になれた。
今は充電期間とあきらめていたが、やはりいい。
自分の好きなことに夢中になれるのは。高校生の頃、あるいはその頃かな？描いた、小さなスケッチブックがでてきた。
すっかり忘れていた自分があった。自画像、友人の顔、姉の姿。静物。
こんな風に描いたんだ。
“日々だらだらと過ごす自分がいやだ。中身までだめになりそう。”と自画像の後ろに書いてあつた。
あの頃青春していたんだ！ふと思った。
年末に石膏像を買ったので、今度は次男とデッサンをしてみよう。
新しい自分が見えるかも？