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今朝、社長が達磨とカルマの話をした。すなわち因果応報、原因と結果のことなのだけど、なぜそのような話に及んだのか、思い出せない。
善いことをすれば善いことが返って来る。これが達磨であり、悪いことをすれば悪いことがかえる。これがカルマというもの。 今日は小正月。我が家は、仏壇に供えるためゴマころがし(お煮しめによく擂ったゴマを入れたもの)をした。 昼食に間に合うよう準備をしていて、ふとカルマと達磨のことを考えていた。 もし,他人からいやなことをされても仕返ししてやろうとか、意地悪なことをしてやろうなどと考える必要などないし、そんなことで気分が滅入るなど、ばかげているのだと、ふと思った。 良心に従って生きていれば悪いことは起きない。 そんな風に考えていたらなんとなく気分が良くなった。 午後お墓参りを済ませて、以前家で働いてくれたIさんの家を訪ねた。 Iさんは秋になると収穫した柿をくれたり、野菜などをくれたりする。 (今日は天気が良いので、雪も解けた。畑の大根を掘り起こしたからあげる)と電話があった。 Iさんの家に行くと干し柿とお茶をだしてくれた。 とても美味しい干し柿で、次男も喜んで食べていた。 (寒かったせいか、カビなど生えず、きれいに干し柿ができたから)と、干し柿までたくさんいただいた。 大根はきれいに洗い、白菜も傷んだところは取り除ききれいにしてあった。 私たちにくれる為、冷たい水で、タワシをかけて洗ったのだな~。そう思うと 実にありがたいと、感謝せずにはいられない。 家に帰り、いただいた大根を調理しながら、また、達磨とカルマのことを思い出した。 Iさんは家で働いて、良い思い出があったのだろう… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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