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義父が健在だった頃、よく義母が言っていたっけ
「とうちゃんのサルマタ…」と 私はこのサルマタという言葉が、佐渡の義母の年代の人だけが言う特別な言葉だとばかり思っていた。 最近義母が使わなくなったのですっかり忘れていた。 先日スーパーの衣料品売り場で、社長の肌着を見ていたら、大きな字で (申又)と書いてあったパンツを見つけて妙に感激してしまった。 らくだ色の大きなパンツ。間違いない。義父が履いていたのと同じ。 最近社長は体質が変わって(トランクスのゴムのあたりが気になる)とか言うので 二人して、ああだ、こうだ言いながら探していた矢先のこと。 これなら、パンツのゴムを取り替えられるしいいね… 冗談半分に言ってみた。 彼は2~3歩引いたのが解った。 …恥ずかしくて温泉に行けない、旅行にも行けない… 絶対いやだ!と顔までが言っていた。 (愛用している人に悪いよ…) 家に帰り、念のため広辞苑で調べてみた。 あった! 猿股とは男子が腰や股をおおう短いももひき… ああ~間違いない標準語だったのね… さるまた、サルマタ、猿股、申又…懐かしい言葉 でも婦人ものには使いたくない言葉。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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