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カラーコーディネーター検定試験ももう間近に迫っているので、最後の追い込みをかけなきゃいけない時期なんですが、今日は刺激的なセミナーに参加してしまい、ちょっとテンション高めの三日月です(*^_^*)
週に一度の「アントレプレナー Do it」に今日も行っていたのですが、大阪センターではその後1時間、DREAM GATE(ドリームゲート)チーフプロデューサー吉田雅紀さんによるミニ講演会が行われました。 いざ起業をしてからのお話で、売り上げを上げる極意!について包み隠さず話していただきました。目からウロコの内容だったので、出来る限り皆さんとシェアしていきたいと思います。 売上を上げる4つの極意 ・何のために起業をするのか(目的を明確にする) 起業をするのはメシを食うためではない。それだったらサラリーマンで十分。社会貢献と事業(利益を上げること)、どちらが大切なんて質問は無意味。どっちも大事。世の中の役に立つことを続けていくには収益が必要だ。「売上!売上!」と目的と手段をはきちがえたら売上は必ず落ちる。 ・具体的な目標を決める 年間売上を先にまず決めてしまう。その上で、目標達成のためには何をしないといけないか考える。客単価は?何人に買ってもらえばいい?そのために何人集客が必要?KPI(Key Performance Indicator)の設定。 ・エッジを磨く(絞り込む) 吉田さんが経営コンサルタントを始めた時は何でも屋だった。ある時お客さんに言われた言葉、「何でもできるコンサルは人に紹介しにくい」。以来、創業・起業支援に特化する。オンリーワンでナンバーワン。例えば、大根だけ出すおでん屋。確かにオンリーワンかもしれないが、客が入らなければ所詮は経営者のひとりよがり。大根だけ出すおでん屋に行列ができてこそ、オンリーワンでナンバーワン。自分の土俵を持とう!絞り込むことで、お客さんがはっきりする。絞り込むことを恐れてはいけない。 ・物語にする(ブランディング) なぜこの事業を始めたのか。会社、社長、商品を物語にする。例えば「清流大根」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。みずみずしい、新鮮、こだわり・・・消費者は大根を食べているのではない。「清流大根」という物語を食べているのだ。 営業しない営業 起業したての頃は当然ながらお金はない。宣伝・広告も満足にできない。そんな中、どうやってお客さんから選んでもらうか。 ・120%の満足を与える つまりコストパフォーマンスが高いってこと。ディズニーランドやリッツ・カールトン、伝説のレストラン「カシータ」がなぜ受けるのか。そこには満足、感動を超えるサプライズがあるから。プラスの20%は営業コスト。 ・仕事はシェアする 独り占めはしない。多くの人とシェアする。例えばレストラン、自分のお店のまわりのレストランには全部行く。そして折に触れ、自分のお客さんに他のお店を紹介してあげる。そのお店は喜ぶし、巡り巡ってそのお店の店員さんが自分のところを紹介してくれるかもしれない。 ・値段は最低でもまわりのお店より2~3割高くする その値段で売るために、どんなサービスを付加したらいいか考える。安売りは厳禁! ・スピード! お客さんに「すみません」と言われたら負け。スピードはあなたのことをこれだけ大切にしていますよというバロメーター。納期は守って当たり前、それよりずっと先に出すことが120%の満足を与える。 ざっとこんな感じ。ちょっと長文になってしまいましたね(^^ゞ ミニ講演会は、3名の方の起業プランを題材に、吉田さんが3人に質問をしながら進行していくスタイルで、自分だったらどうしようと常に考えながら話を聞いていました。 来年の起業に向けいろいろとプランを練っているんですが、どうしても拡散気味だった(絞り込むのが怖かった)のでちょうどいいタイミングでした。もともと今週はお休みしようと思っていたんですが、行って本当によかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.02 01:29:07
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