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カテゴリ:エレクトーン
踏まれても・・踏まれても・・ 這い上がり、日の光に向かって伸びていく。 そしていつか、小さな花をつける。 そんな雑草の挫けないたくましさ・・・。 見習いたいものだ! 先月受験したグレード。 またしても2点足らず。前回と全く同じ。進歩なし。 即興a.b 弾き終えた時点で合格できるかもしれない~ と感じたのは、今回が初めてだっただけに残念でならない。 講評では、即興の構成やアイデアはそれなりに評価して貰えた。 が、しかし・・8ビートの刻み。 ベースが走ったり、右手につられてる感があるとの事。 楽曲も、自由曲6曲の中で、唯一ビートを刻む曲を指定された。 こちらの講評も、やはりベースの不正確さを指摘された。 ・・・試験だから当たり前、弱点を探してその箇所をことごとく突かれる。 まるで、重箱の隅を突くかのごとく・・・。 昨日のレッスンで、師匠は、微妙な8ビートの走り。。 これは、意欲的な演奏とも受け止められる。と言って下さった。 私は、気持ちが高揚してくるとどうしても走って、テンポが一時的に速くなる傾向にある。 試験官によって、受け止め方が違う。<万人受けする演奏をせねば合格はないのだろうか?? 運悪く、7月に受験した時と一人は同じ試験官だった。 あの時も同じく8ビートの不適格さを指摘され、直ってないのがお気に召さなかった様だ。 ”もう自分は受からないんじゃないのか??”と結果が届いてから諦め、開き直りが自分の中で芽生えていた。 でも昨日の師匠の一言で、やっぱり頑張るべきじゃないかと思った。 「5級レベルには到達している。試験官との相性もあるから大変だろうけど受け続けて~」 尊敬している師匠からのその言葉。 涙が出るくらい嬉しかった。 別にこのまま受からなくても、自分の努力や力を認めてくれている人がいるからいいじゃないか?! ・・・でもこの師匠の為に、やっぱり合格すべきだろ!と強く思った。 帰りがけ、来月受験の申し込みも済ませて来た。 今度こそ・・この言葉、かれこれ何度目だろう? でもほんとに今度こそ合格したい。 でなきゃ1号の入試でしばらくグレードは受けられない状態になってしまうから。 帰り道、雨の中、道端に意気揚々と葉を茂らせていた雑草。 自分もこんな強靭な精神力を持つべきだな・・と弱気な自分を反省。 ・・と共に、来春受験する1号も雑草の如く、たくましく戦い抜いて欲しい。 諦めることは容易い。 でも挫けず、頑張り抜く事に本当の意味があるのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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