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カテゴリ:1号、中学生に・・
満開の桜 中国からは黄砂までもが、祝いに駆けつけてくれた入学式。 一番着たかった制服を纏い、憧れの学校の門をくぐる。 ・・・感無量・・・。 冬の寒い夕暮れ、二人で肩を落とし、涙を堪えて歩いたこの道。 この春の日に、こうして家族揃って、笑顔で歩ける喜び。 苦戦した入試ロード、色んな場面が走馬灯の様に浮かんでくる。 あれもこれも、すべて過去形となり・・ こうして、新たな道を歩みだした1号が、大きく見えた。 式では、1人ずつ名前を呼ばれ・・ 声変わりしかけている1号の声が、低く響いた。 が・・ 入試の前日、「一緒に○○中学の制服を着れる様に、がんばろうぜ!!」と誓い合った仲間の名は無かった・・・ その仲間がいたから、最後まで頑張れた。 ・・・音信不通だった、その仲間との再会を期待していた1号。 12歳にしては、厳しい現実が待っていた。 春・・・ 別れもある。 でも、それ以上に新しい出会いがある。 だから、悲しい事も乗越えられ、前に向かって歩いて行ける。 苦戦しつつも、自分で勝ち取ったスタートライン。 しっかり自分を持って、突き進んでもらいたいものだ! 「がんばれ!1号!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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