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カテゴリ:1号、中学生に・・
ぱさぱさに乾いてゆく心を 人のせいにするな。 自ら水やりを怠っておいて。 気難しくなってきたのを 友人のせいにするな。 しなやかさを失ったのはどちらなのか? いらだつのを 近親のせいにするな。 何もかも下手なのは己。 初心消えかかるのを 暮らしのせいにするな。 そもそもが、ひ弱な志に過ぎなかったのではないか。 駄目なことの一切を 時代のせいにするな。 わずかに光る尊厳の放棄。 自分の感受性ぐらい 自分で守れ。 ばかものよ。 すべての事に於いて、「自己責任」でなければならない。 自分に襲い掛かる至難・苦難は、人のせいにせず自らが受け止め乗り越える。 今の我が子に、足りない部分。 我が子の失敗を親が、率先して手を出すべきではない。 この文面を目にした時、自己反省・自己矛盾が生じた。 同時に子供の成長に応じた対応を、求められている時期である事を確信した。 反抗期に差し掛かった1号・・ 正直、やり難く日々格闘。 が、大人への1歩と成長を喜ぶくらいの気持ちの余裕が私にあれば また、違った親子関係が見えてくるのかもしれない。 子育て・・一体、何歳までを子育てと呼ぶのだろう? 親になって初めて、育ててくれた親の苦労が身にしみる。 自分が子供の頃、親がかけてくれた数々の助言。 今になって初めて、その意味・有り難味が解る。 ・・・ああ、遅いんだよ。 順送り・・ 我が子もきっと何十年後かに、こういう思いを抱くのだろう・・ 親の心、子知らず。 上手く言ったものだ。 著者の方へ・・ 「自分の感受性ぐらい」 昨今の事件を考えた時、文中に記されている 「自分の感受性くらい、自分で守れ」という言葉に すべて集約されている気がし、大変共感しました。 勝手に引用させて頂いたことをお詫び申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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