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カテゴリ:中学受験
首都圏入試も始まり、早々に合格を勝ち取られ戦線離脱されてる方もおられる事でしょう。 おめでとうございます! その反面、まだ納得のいく合格が得られず悔しい思いを秘め戦ってる受験生もおられる事でしょう。 そんな12歳の戦士と親御さんの気持ちを考えると、他人事とは思えず・・ ちょっと息子との経験を書いてみようかと思いました。 初戦、勝ち取る事が出来なかった息子は前受けから数えると三週間弱という長期戦を強いられる事となりました。 結果的には述べにして8校もの入試をこなしていました。 ・・来る日も来る日も暗いうちに家を出て入試、その後、前に受けた学校の合格発表を見に行くという苦しい日々でした。 合格を貰った学校も決して息子にとっては本望な学校ではなく。 だから最後の最後まで諦めずに戦い抜けたのだと思います。 後期入試も日追う毎に悲愴感が漂い、受験生にも親御さんにも疲れの色が見え初めてきます。 正直、私自身も途中さじを投げてしまいそうになり、妥協という言葉が脳裏を掠めていました。 なぜなら術後1ヶ月少々の自分のカラダ、体力的にもかなり限界が来ていたからです。 一番辛いのは息子のはずなのに、そんな私のカラダを気遣い電車では席を譲ってくれたり・・ こんな息子に励まされ、共に最後まで戦う覚悟をしました。 5連続入試、その後も遠くの教室まで行き特訓を受け、やっと納得の行く合格を自力で勝ち取ってくれました。 あの日の喜びは、今思い出しても目頭が熱くなります。 この合格は、息子の執念の合格だった。と今振り返ってもそう感じます。 高倍率の上、偏差値も足りてなかったのですから・・ こんな奇跡の様な合格も、諦めずに戦い続ければ起こりうるんだと息子から教えられました。 だからもし今、辛い思いでパソコンを開けた方がおられるのなら、お子さんの力を信じて一緒に最後の最後まで戦ってあげて欲しいと思います。 がんばれ! 12歳の戦士! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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