右脳教育×モンテッソーリ幼稚園

今回の選挙は行きますよ。
ここ２年くらい行ってなかったけど。
郵政民営化はね、大事ですよ、日本の未来がかかってます。

で、母がなんやら選挙事務所にお手伝いに行って来たというので、話を聞いてみたら、「小川が来てたよ」という。

『ん？　小川？　おがわ？　オガワ？・・・誰だろう』
私の頭の中で検索エンジンがぴゅ～っと回ってみたものの、該当なし。

仕方なく「小川ってだれ？」と聞くと、

「ハッスル、ハッスル」と母。

「あ～～、小川かぁ（あのいじめっ子の･･･脱力･･･）」
そういえば、小川が歌ってるのをテレビでちらっとだけ見た覚えがある。

小川は中学の同級生。
当時の友達に聞くと、なんか、いじめっ子でみんなに嫌われてたらしい。
私は中学校自体にあまり興味が無く、クールに過ごしてたんでその辺、よくわかんないんだけど、小川が柔道でオリンピックに出るってとき、みんなのところに「小川君を応援しましょう」という内容の寄付金集めの手紙が来たらしい。
これ、なぜか私のところには来なかった。（なぜだろう？住所変わってなかったのに･･･）
でも、「誰がアイツを応援するもんかって感じで、誰も寄付しなかったよ」なんて話を聞いたことがある。

相当な嫌われ方である。
日本の代表となる晴れ舞台なんだから、応援してやっても良さそうなものなのに、何がそこまでそうさせたのか、小川のいじめっ子ぶりを詳しく聞いてみたかった気もする。

しかし、私も中学時代には暗い思い出しかないんで聞き流した。
私にはどうでもいいことである。結局。

それで、小川に対する当時の印象ってほとんど無いくせに、友達のその言葉にコントロールされちゃったのか、小川＝嫌われ者。いじめっ子で嫌なやつ。･･･というイメージを持ってしまっていた。

でもね、３年くらい前かな、前にも出てきた和歌山出身の友達が、「あの顔って、私、結構好きなのよ。」と、小川にセクシーさを感じてるような発言をしたんだよね。

さらに、今回、選挙事務所で小川を見た母が、

「なかなかいい男だったよ。テレビで見ると、頭でっかちでバランスが悪いみたいだけど、直接見ると背が高くって、ビシッとしてて、挨拶もしっかりしたこと言うし、なかなかたいしたもんだよ」なんて言う！

それはないんじゃない？お母さん！いい男ってのはありえない！
とは思ったものの、

へぇ～、ってなもんである。

こういう生き方もありなんだな～と妙に感心しちゃう。

当時、同じクラスでアイドルデビューを目指してた女の子もいたけど、結局は平凡な人生送ってる。
小川よりハンサムなコも、頭のいいコも、性格のいいコも人気のあるコもクラスにいっぱいいたけど、だれもCD出したりテレビに出たりしてないし、
ましてや同年代の女の子に「セクシーだわ」と思われたり、おばあちゃんをして「いい男だねぇ」と言わしめてる人っていないよ。

なんか、すごい、力ずくな人生という印象があるんですが、
小川って徳のあるやつなんだなーきっと。

嫌われ者でも、人生、途中からいくらでも逆転できるんですよ。
徳積みって大事。
いや、どんな徳を積んだのか知りませんけど。＾＾；



テレビはあんまり見ないのと、格闘技が嫌いなんで、お仕事内容はよくわかりませんが、これからもがんばってくださいね。＾＾
評価の厳しい母が言うのですから、きっとオーラ輝いてたのでしょう。
偏見しててゴメンナサイでした。


ちなみに、選挙事務所に来たのは、立候補者の大学の後輩だったからだそうです。