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桜木先生が受験生の親を呼んで話をするシーンがあった。
むやみに叱るのはいけない、かといって、理由無く褒めるのも本人にプレッシャーをかけることになる。 で、どうすれば良いか。 子の言うことを、繰り返して言って下さい。 本人は自分のことが理解されていると感じて、とても親子関係が良くなる・・・ これって、「親業」 by トマス・ゴードン じゃん。 こっちもおすすめ→「親業」に学ぶ子どもとの接し方 あるいは、「抱っこ法」 by 阿部秀雄 とも言える。 こっちもおすすめ→「心を抱きしめると子育てが変わる」 高校生になっても親の影響力って強いんだな~って、ちょっとびっくり。 大学受験する段階になっても、やっぱり親が子供の足を引っぱらないようにしなきゃいけないワケだ。 こういうこと指導する先生も大変だけど、高校三年生っていったら、もう、おっさんだよ。男子なんて。 ひげ生えてるよ? それでも、親がダメだと子も引きずられちゃうんだ。 それにしても、カナリ大事なことを、ほんの数分でやるね。 このドラマは。 七田チャイルドアカデミーで、算数のお話があったので聞きに行ったとき、 「今度、中学校を作ります」というお話があって、 「そこの入試で一番、重要視するのは何だと思いますか?」 と問いかけられたんですよ。 「もちろん、試験をして、そのペーパーの点数も見ますが、 それよりも重要なのは面接。 親を見ます。 足を引っぱらない親かどうか。 その子に能力があっても、学校のやり方にいちいち口を出すような親や、 子のやる気を削ぐ親だったらだめです。 親本人に悪気はなく、善意でやっていたとしても、残念ながらご遠慮いただきます」 ってなことを言ってました。 たいてい善意でやったことが裏目に出ちゃうことが多いので、やめてくれとも言えない、なんていうお話でした。 親の影響力ってオソロシイんですね。 それにちょっと関連したことで、昨晩ロモが、ジグソーパズルをしよう、と言ってパパと寝室にいたんですね。 のぞくと、パパがジグソーパズルを早く完成させるためのテクニックを話してる。 それで、 「悪いけど、あまりロモにテクニックを教えないで」と言っておいたんです。 パパはちょっとスネた感じで「わかったよ!スミマセンね」なんて言ってましたが(^ ^;) もうちょっと、育児の本を読んで勉強して欲しい・・・ 七田の本でも、モンテッソーリの本でもいいから。 子供に教えすぎないって言うのは大事なのよ。 「ジグソーパズルはまず、二つの辺が真っ直ぐなものを探して四スミに置き、 1つの辺が真っ直ぐのものを探して周囲に置く。 それからだんだん中心を埋めていく」 なんて話しは、自分で気がつくから面白いんで、そんなことヒトから教えられても、だぁれも感謝なんかしないですよ? それって、ヒットしている映画を見てない人に、あらすじをしゃべる人、みたいなもの。 推理小説をこれから読もうとしてる人に、犯人を教える人、みたいなもの。 ヒンシュク買ってるんですよ、お父さん!! 自分で発見する楽しみを奪っちゃいけません。 ジグソーパズルって、より早く完成させることを競うもんじゃないし、 第一、それ、今日ロモがやってるのって、9ピースですよ!3×3。 四スミもなにも・・・ねぇ。 あと、それから、それから、 「ジグソーはまず四スミから、周囲から」というのが固定観念として入ってしまうと、ヒラメキ、直観力が出てこなくなっちゃうかも。 ね、教えない方がいいでしょ? ・・・という私も、モンテッソーリの園の園長先生のお話を聞かなきゃ知らなかったことだけど。 お互い、教えないようにしようね~。 パパも全くの善意で言ってるんで、とても言いづらいんですけど。(^ ^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.15 01:52:35
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