カテゴリ:育児以外のこと
千円札は拾うな。 タイムカードなし。週休3日でも結果がよければよし。 むしろ、考える時間をとるのは大事なこと。 社内に、社員専用のカフェをつくちゃって、3時になるとお菓子が焼きあがるんですって。 1台150万円のビリヤード台を2台設置している、社員専用のバーがあったりもする。 そこで、社員は、考え事をしたり、休憩したり、気分転換できるそうな。 自身は電車にのらず、タクシーで出勤。そのこころは、電車に乗ると心がすさむから、だそう。 ほんとは全社員にタクシー出勤して、快適に仕事をはじめて欲しいが、今より交通費が年間2億円増えてしまう。 でも、その分がんばって儲ければいいじゃないか。という考え方。 そんなに社員を信頼できるのってすごいな~と思う。 ふつう、経営者って、給料泥棒はいないか、誰かサボってるやつはいないか、とギラギラ眼を光らせていて、 まず、人というものは規制がなかったらダメになってしまうもの。自由にさせたら限りなく堕落していくもの、と考えてる。 そういうところがこの人にはないんだな~。 革新的な物事って、古いやり方の延長線上にあるんじゃない、古い考え方ややり方を捨てる勇気がないと生まれない、、って言うのはすごく良くわかる。 たとえば、生活費がどうしたって30万円かかるのに、ダンナの給料は12万円だったとする。 その時、妻はどうするか?? 給与が28万くらいだったら、どうにかこうにか節約し、倹約し、がまんすればなんとかなるかもしれない。 でも、18万の赤字が毎月続くってことになったら、もう節約やらがまんやらではどうにもならないのだ。 そうなったとき、パートに出たってタカが知れてるし、貯金もそれほどないし、ダンナは楽天家でどうにかなると思ってるらしく、全く真剣に考えないし、 あ~どうしたらいいの~、、、っとなった時に、全く新しい、大逆転の革新的な方法が生まれる、というか、見つかる場合があったりする。 そういう場面にぶち当たっとき、愚痴をこぼすんじゃなくて、会社に要求するんじゃなくて、あ、これはチャンスだ!と思って、考える。調べてみる。 そうすると、サラリーマンの延長線上には決して見つけられなかった世界が広がっていたりする。 これはたとえですけど。 どうせ生きるなら楽しんで、ということかな。 この本の言いたいところは。 天職のように会社経営をしている作者が気持ちいい。 おもしろかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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