テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
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友達にお手紙を出したい一心で、ひらがなや数字を自ら書き始めたロモ。
わからない字があると聞いてくるので、ジャポニカ学習帳を出してあげました。 これ、去年買った「小学一年生 四月号」の付録。 中にひらがな一覧表のページがあって、濁音、半濁音、拗音なども全部載ってます。 それを見るようになったら、勝手にどんどん書いていきました。 ひらがな表のポスターなどは、赤ちゃんの頃、壁に貼ってましたが、それだと読むにはいいのですが、 書くときには使いづらいですので、ノートサイズの表はとてもタイミングが良かったんですね。 でも、相変わらず書き順はでたらめ。 たとえば、「す」は こんな感じ。「あ」は こんな。 最初はまともに「た」と書いていても、お友達が左利きのためか鏡文字を書いていたりすると、 こんな風に自分もかがみ文字になったりもしました。 それで、ある日、園の別の先生とお話をする機会があって、文字についてまた質問してみたんですね。 しつこいよね私も。 私「書き順や字の形を、とても厳しく指導する幼稚園もあるようですが、どうなんでしょうか。 幼稚園で厳しくやっておくと、小学生になってからとても楽だと言う話も聞いたことがあるので、 そう聞くと、今大変な思いをしても、ちゃんとやっておくべきかな~なんて思ったりもするんですが、、、」 先生「ええ、モンテッソーリの園と言っても、いろいろな考え方、とらえ方がありますのでね、 園によって文字に対する指導もいろいろなんですよね。 私は、すべての人がお手本をなぞったような字を書く必要は無いと思ってるんですよね。 いろいろな個性の字があっていいと思うし、そのほうが面白いでしょ。 それに、小学生になって楽するために文字を書くわけではありませんしね。」 私「あはは、確かに」 先生「小学生になってからしたほうが、今するより親子ともストレス無く、楽に書き順を覚えられますよ。 だから、今大変な思いをする必要は無いんじゃないですか? 自分の気持ちをお手紙にして伝えられる、っていう面白さを知って、 今、書くことに夢中になってるわけだから、 もう、とことん字を書くことを楽しんで欲しいんですよ。 それで、書き順について興味が出てくる時が来ますから、 そうしたら書き順を習う教具もありますから、 そのときになってからやったらいいんですよ。 ぜんぜん遅くありません。」 あ~、私、このことが聞きたかったんだ。 やっと腑に落ちたわ。 と思ったのでした。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.20 21:23:19
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