カテゴリ:育児全般について
「5歳からでも間に合う英才教育」を読みました。
図書館から借りたのだけど、 この本に紹介されてるもので、これは買おうと思った本とか教材、これはやってあげようと思った項目とか、 とにかくチェックすることが多くて、結局買おうと思ってます。この本は。 改訂版が出ているようですし。 この方は、長男を「やるときが来たら勉強するだろう」、って思って“のびのび」育ててたら、結局“やるとき”は来なかった。 4択問題ですら、わからないから、と一つも選択していないテスト用紙を見て、ある程度子供が成長してからやる気を掘り起こすのは大変なことなのだ、、、ほとんど不可能に近いのだ、、、みたいに思ってしまう。 失敗した、と。 それで、長女が生まれたときに同じ轍は踏むまいと、三石由起子さんの本なんかを参考にしながら家庭教育を親子で楽しみながらやっていくんですね。 でも、赤ちゃんのときからやったわけじゃないんです。 5歳まではほったらかし。 長男よりむしろ絵本も読んであげる回数も少なく、ほんとに保育園まかせでほったらかしにして育てられて、 5歳の誕生日からいろいろやり始めるんです。 ほんとにこのお母さん自身が楽しんでいて、仕事を持っていて大変だろうに、それでも子供が賢くなっていくのが喜びであるようで、 それと、自分自身も勉強ができて、世の中の、今まで見過ごしてきたようなことに注目すると、新たな発見があったりして、 そういったことをほんとに楽しんでらっしゃるんですね。 で、ウチは経済的に余裕も無いし、共働きで送り迎えも無理だからと私立小学校への進学はすっぱりあきらめていて、最初から目標は中学受験に定めてらっしゃいます。 でもでも、私立小学校の入試はパスできるくらいの実力は付けさせてあげていて、なお、小学校に上がってからも家庭教育を続けていますから、 小学校合格した~、と喜んで、あとは何も手をかけない、っていうパターンよりはよっぽど理想的です。 子供に手をかけて育てることが、苦にならないお母さん向きの本、ですかね。 親子で充実した毎日が送れる、子供への手のかけ方事典、って感じです。 でもね、いろいろ家庭でできる知育遊びを紹介していて、長女、次女は登場してくるんですけど、長男が出てこないんですよ。 長男くん、大丈夫なのかな~とちょっと心配してしまうのでした。 それと、長男には絵本をた~~くさん読んであげてたんですって、でもね、ただ量をたくさん読んであげれば国語に強くなるか、といったらそうはならなかった。 絵本の選び方も重要だって、言ってます。 それから、本物を見せることが重要、と思って、長男にはいろんなものを見せてあげたり体験させたけど、その見せ方、体験させ方も重要で、 ただ本物を見せればいいかといったら、ダメなんだそうです。 いわば予習復習ですかね。 動機付けしてあげて下調べして本で予備知識を仕入れてから見に行き、帰ってきたら日記を書く、みたいなね。 『知の扉』を早く開いてあげる。 大きくなってからでは意欲は教えられない。 ということを教えてくれる本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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