カテゴリ:育児全般について
前回の学校説明会から数日置いて、また別の小学校の説明会に行ってきました。
ここは、同じ幼稚園だった子が行っているので、 存在は知ってましたが、なんとなく「圏外」という意識でいました。 ですが、偶然、そこの1年生のお母さんからお話を聞いた友人が、 おすすめされたといって詳しくその話しを聞かせてくれたのです。 で、なんだか良さそう。行ってみることにしました。 校門を入ると、一人の先生が「こんにちは」と言って挨拶をして下さいました。 それで、不思議なんですが、、なんだかそれだけで感動していました。 ズキュンって感じです。 理屈では説明できない部分のことです。 あとから教頭先生だと知るのですが、 その日は校長先生ほか数名の先生のお話を聞きました。 どの先生のお話も、感動の嵐で、泣かないでいるのをこらえるのに必死って感じでした。 良くこんな学校があったものだ。 それも割りと近くに、、、。 こんなに小学校教育について真面目に、真剣に考えて実行している学校は始めて知った。 と言うのが感想です。 まさに「惚れ」てしまったような感覚。 私が小学校に求めることは、子の知的好奇心を邪魔するようなことだけはしないで欲しい、ということでした。 何かを知りたい、学びたいという欲求に、応えてくれなくていいから、 邪魔しないでくれ、と。 生徒がテスト用紙に自分の名前を漢字で書いたら、 「この字はまだ習ってないから×」と言って「バツ」を付けられた、 と言う話を聞いたことがあります。 こういうことをされるのがイヤなのです。困るのです。 もはや学校に、学力を伸ばすことを期待してはいないけど、 やりたい気持ちをつぶしていくようなことはやめて欲しいので、 あたりさわりのない小学校はないか??と思ってました。 しかし、今回見に行った学校は、期待以上のことをやっている、 やってみようとしている学校でした。 まだ学校へ行く本人が見ていないのでなんともいえませんが、 私としては、できれば息子にこの学校に通って欲しいと思い始めています。 というか、 私が小学生に戻って、この学校で学び返したいよ。 あ、 「圏外」という意識でいた謎がなんとなくわかった。 ある、信頼の置ける人がその学校を「おすすめしない」と言ったり、 お嫌いな様子があったからだ。 あの人がお嫌いであるならば、良い学校ではないのだろう、と 勝手に決め付けていたというわけか。私は。 周りの風評に振り回されるところがあるのだ。自分。 でも、ちゃんと自分の目や耳で確かめて、感じて、 自分の頭で判断しないとだめですね。 実際に見てみないとわからないということはあるものです。 目に見えない部分のところがね。 お見合いでも、あるじゃないですか。 ルックスも育ちも職業も年収も趣味も申し分ないのに、 「なんとなくいや」というのが。 そうなるともう、何をどうしたってダメなものはダメなんですよ。 「悪いところがあったら言って下さい。直しますから」と言ってもムリなんです。 そういう問題じゃない。 理屈じゃ説明できないもので、、、。 女って特に、感性で生きてるから。 逆に、ほかの人から見たら、その魅力がよくわからなくても、 自分にはぴったり来る!というのもあるわけで。 相性なんでしょうかね。 きっと相性のいい学校に通うことができた子は幸せでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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