カテゴリ:モンテッソーリこどもの家幼稚園
幼稚園最後のバザーが終わりました。
こちらの子どもの家では、本物のお金を使って、売り買いします。 お店の店員さんは園児です。 年長がお金を受け取り、計算しておつりを渡します。 年中さんは袋に入れて手渡します。 4年ほど前、こちらの園のバザーにお客さんとして参加したんですが、 お店をやってた年長さんに「1600円です」といわれ、 2000円渡すと、 しばらく考え、その後、 すっと400円のおつりを渡されたんです。 暗算できるんだ!すご~い、と思った記憶があります。 みんな年長になるとこんなになれるのかなあ、と思って、 感心してました。 現実は、まあいろいろなんです。 暗算で出てくる子、いち、にい、さん、と数えてわかる子、 先生に援助してもらう子、など。 でも全員が何らかの方法でおつりの金額を導き出しています。 みんな面白そうに取り組んでいるのがいいんですよ。 終わると、お友達を呼んでバザーを家でもやりたい、なんて 言い出したり、バザーごっこして遊んだりしだしてます。 そんな素敵なモンテッソーリの算数教育なんですが、 小学校に上がると、 算数が苦手になってしまう子がいるのが不思議です。 だって、1年生の1学期や2学期の算数でつまづきますか? おもしろいか、おもしろくないか、の違いなんでしょうかね。 興味のないこと、やりたくないことでもがまんして、周りに合わせてやる、 ということがほとんど全くない幼稚園なんで、 それがマズいんじゃ、、、って気もします。 あと、繰り返し数をこなす、スピードを競わせる、なんてまず無い。 幼稚園を総合評価すると、ほぼ満足なんですけど、 それだけだと偏るなあ、というのが実感。 モンテはバリバリの「左脳」教育だから、 「右脳」もやっておいて正解だったかな、と感じてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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