おはようございます、昨日はあまりに暑くて家でお手製レモンサワーを３杯も飲んでしまったしげぞーです。毎日暑い日が続きますが、皆さんお体は大丈夫でしょうか？

さて、昨日の日記で「デパートのセールスマネージャーに必要なことは、コミュニケーション能力である」と書きました。今日はコミュニケーション能力の高め方について書いていきますね。コミュニケーション能力を高める一番効果的な方法が、実はあるんです。それは「あいさつ」です。なんだ！あいさつかよ！と思われた方、あなたは正しいあいさつができていますか？

もしあなたがコミュニケーション能力を高めたいのなら、「自然に、誰とでも、同じように、気持ちよく、笑顔で、あいさつができる」ようになってください。あいさつがちゃんとできるだけで、あなたのコミュニケーション能力は格段にアップします。保障します！ではしげぞーがあいさつのコツをお教えします。


○コツ１　あいさつは顔全体ですること

あなたは、「おはようございます」と口だけであいさつしていませんか？あいさつは顔全体で表情をだしてすることが大切なんです。えっ？表情の出し方がわからない？そのときは、心の中で「今日もあなたといっしょに仕事ができてうれしい」と思いながら、「おはようございます」と言ってみてください。しげぞーは「今日もがんばろうね」と心に思いながら、朝のあいさつをしています。


○コツ２　あいさつは自分からする

あなたの方が立場が上でも、「あいさつは自分からする」と心がけてください。そう思っていれば相手がしてこなくても腹が立ちません。わたしは自分からします。「あなたのことをちゃんと認識していますよ」とメッセージを送る意味も込めて。誰でもあいさつをされるとうれしいものです。ましてや売場の責任者から先にあいさつをされたとしたら…


○コツ３　どんなときでも常に笑顔であいさつ

売上が悪いとき、自分のことを好ましく思っていない人にあいさつするとき、クレームを受けた後、上司に叱られた後、などはわたしも、「自然に、誰とでも、同じように、気持ちよく、笑顔で、あいさつができる」とは限りません。でもセールスマネージャーは、常に笑顔であいさつができなければいけないのです。売場の空気（ムード）が悪くなってしまうからです。わたしが嫌な気持ちは、売場のメンバーにはなんの関係もありません。売場全体のムードがたるんでいるときは、わたしも厳しい顔をしますが、わたし個人の気分が悪い感情をあいさつで表現しないように心がけています。


○コツ４　あいさつはメンバー全員とする

わたしがセールスマネージャーとして心がけていること。それは、当日出勤しているメンバー全員に声をかけることです。売場では毎日６０人前後の人が働いています。その人たち全員に声をかけるのです。わたし自身の仕事もあるので、全員とじっくり話をすることはできません。だからあいさつをしっかりしなければいけないんです。あいさつをちゃんとするだけで最小限のコミュニケーションが図れます。


○コツ５　アイコンタクトでもあいさつはできる

相手の目を見て心をこめてメッセージを送るだけでもコミュニケーションを図ることができます。目のまわりの筋肉をうまく使って表現することで、相手に「売れてる？」とか「大丈夫？」というメッセージを送ることができるのです。お客様がそばにいるときに、わたしがよく使う方法です。相手がうなずいたら、わたしもうなずきます。言葉がなくてもコミュニケーションを取る方法として覚えておくといいと思います。

思いつくまま書いてみました。なぜあいさつについてこんなに書いたのでしょうか？それは、「あいさつの言葉は、誤解を招かない」からです。たとえば、わたしがある女性の部下とコミュニケーションを図ろうとして、「あれ、Aさん髪を切ったんだ」と言ったとします。わたしはその後「似合うね」と言おうとしたのに、Aさんから「ヘンですか？」と先に言われてしまうことがあります。彼女は自分のヘアスタイルに納得してなかったんです。そうなるとわたしのコミュニケーションは、完全に誤解されてしまいます。

ではわたしが、Aさんの顔を見ながら「おはよう！おっ！」と言ったとします。するとたいていAさんから帰ってくる答えは、「おはようございます、ヘンじゃないですか？髪の毛」なんです。「いや、ヘンじゃないよ！いい感じだと思うけど…」と、誤解されずにコミュニケーションがとれていくのです。

わたしが言った「おはよう」に対して、「マネージャー、なにがおはようなんですか？」なんていう人はいないですもん。誤解しようがないですよね。だからまずあいさつなんです。コミュニケーションをとるためにあいさつがいかに大切がおわかりになったでしょうか？

では、出勤してきます！

いつも幸せ！　みんなありがとう！