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こんばんは、来月にあるビッグな紳士服の催事をどう成功させようか頭が痛いしげぞーです。
さて、タイトルでいきなりばくぜんとしたテーマをかかげてしまいましたが、今朝会社に行ってかつての上司の姿を見て、ふと頭に浮かんだことなんです。 わたしのデパートの裏に商品搬入口があります。毎朝、わたしはそちらの入り口から入館します。作業着を着た年配の人たちがトラックから荷物を運んでいます。 「あっ!」思わず目が飛び出しそうになりました。その中にわたしが入社して間もない頃、仕事を教えてくれたり飲みに連れていってくれた上司が何人もいたからです。 掲示板に張られた異動者一覧を見て知ってはいたものの、支店にいたので実際に働いているところははじめて見たのです。皆、無表情で商品を運んでいました。 婦人服のイロハを教えてくださった方、飲みながらデパートマンの心得を教えてくださった方、わたしのミスを助けてくださった方。あのときのハツラツとした感じはどこにもありません。 今、わたしが勤めるデパートがあるのも、あの方たちが必死にがんばってくださったからです。しかし子会社へ出向を命じられ、作業服を着て無表情で荷物を運ぶ現在。 誤解しないでいただきたいのですが、作業着を着ることや、商品を運ぶことをどうこう言っているのではありません。彼らの今の現実について言いたいのです。 わたしのデパートでは早期退職を募っていません。この業界ではめずらしいです。でも… 「時代が時代だから」その言葉で自分を納得させられるのでしょうか。 5年から10年先、わたしはこの言葉で自分を納得させることができるのでしょうか。サラリーマンは仕方がないのでしょうか。 サラリーマンは本当に幸せなのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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