官僚の肥大化のために消費税を増税する麻生自民党
麻生首相は29日の衆院本会議で、税率を引き上げた後の消費税収について「年金、医療および介護の社会保障給付、少子化対策に充て、すべて国民に還元する。官の肥大化には決して使うつもりはない」と語り、将来的な消費増税に理解を求めた。 これはとんでもないウソである。すでに官僚は肥大化している。そして今も肥大化しているのである。官僚の裁量で使える財布である特別会計は2年前に100兆円を突破している。そして、今、麻生がやろうとしているのは規制による官僚の肥大化である。官僚の天下り先を次々につくり、天下りを政府公認のもとに進めている。わたりも認めないといいながら、裏ではわたりもOKであるよう調整されている。景気対策が優先、政局より政策といいながら、実は景気対策を政局に利用している。景気回復は2012年であるが、それまでに対策をうつという悠長なことを言っている。自民党じゃ、この国は救えない。それを信じている有権者も馬鹿だ。