年金改悪の張本人、公明党の坂口力氏が比例当選する悪夢
民主党が圧勝するにはしたが、投票率は70%にも届かないというていたらく。やはり、この国の有権者はどうかしている。年金改悪の張本人である公明党の坂口力氏が東海ブロックで比例当選するという悪夢まで起った。自民党が改選前の民主党の議席以上を確保できたことも低投票率が原因だろう。民主党が圧勝したといっても、参院では民主党単独では過半数をとっていないので、政治の混乱はしばらく続く。それは、一部の不心得な有権者の責任である。常識的には考えられない自民党や公明党の候補が小選挙区で敗退して、比例で復活するというのもおかしい。やはり、選挙制度を小選挙区と全国区にわけて、変えなければ、巨悪は生き残り続ける。おそらく、自民党は手練手管で民主党を揺さぶってくるだろう。それは不心得な有権者が投票しなかったことで、自民党や公明党の巨悪議員を残らせたことが原因であることを肝に銘じておかなければならない。政治の安定にはまだ1年以上かかる。