絵本をたくさん読むぞ
右京の時に買ってあった本が、割りとたくさんあったので、アンが生まれてから買った絵本は少なく、しかも、右京の時からある本は、私自身読むのも飽きてたところでした。それに、くまのこジャッキーとか、くれよんのくろくんとか、キャラクター色の強い、現代的なのばかり買っていたのですが、今回は、国語の教科書に使われそうな定番の話をコンセプトに選びました。というのも、どっちかというと、右京を少し意識してです。アンにはもちろんですが、同時に右京にも聞かせたいし、右京に自分で読んでもらいたいと期待して。右京が音読して、それをアンが聞いていれば、読み聞かせにもなるし、一石二鳥。とはいえ右京の棒読みじゃ、アンは面白くないでしょうから、私がちゃんと読んであげますけどね。私がこの前、元小学校の先生という人の講演会を聞いたのだけど、その先生が読むと、凄い涙が出たり、わくわく面白かったりして、子供みたいに絵本の世界に引き込まれちゃったんだけど、どうしたらあんなに人を感動させる読み方ができるんだろう。私もスラスラ読むのは得意だし、声色を変えたりして面白いと思われるように読んでたつもりだったけど、その先生は、そんなことはしないし、なんであんなに引き込まれたのだろう。やっぱり、先生の人柄とかかなぁ。小学校の読み聞かせには、地域のお年寄りもきてるらしいけど、私たち親世代が読むより、味とか、重みがあって、子供たちの心に響きやすいのかもなあ。私は、仕事を休んでまで、まだ行ったことはないのだけど、子供たちだけでなく、片隅で聞いている担任も引き込んでしまうような、上手な読み方ができたら、ぜひやってみたいな~。今日買った本は、手袋を買いに花さき山おじさんのかさぐりとぐらそして、右京用に、「宇宙」という絵本です。花さき山は、講演会で聞いて泣いてしまった本で、とても伝統的に古い絵本なのに、私は知りませんでした。宇宙は、本当は講演で、「人間」というのを勧められたんだけど、本屋さんになく、シリーズであった中から宇宙を選びました。他には、地球と海がありました。加古里子さんという方の本です。【送料無料】宇宙価格:1,575円(税込、送料別)図鑑のような絵本で、大人も楽しめる内容です。その他、手袋を買いにと、おじさんのかさは、私が小学校の時に教科書に出てきたお話で、覚えていたので、懐かしくなって。ぐりとぐらは、今更って感じですが、右京の時には買ってなかったので、やっぱり定番として買うことにしました。なので、紹介するまでもなく、皆さんもご存知かと。花さき山も、皆さんご存知だと思いますが、私みたいに、知らなかった人にはぜひ!講演会の時には、知らない人が結構たくさんいましたし。花さき山の同シリーズの話が、右京の今年の教科書に載っていて、その他、こんな本を読んでみよう~という中に、花さき山もありましたし、知らない本がたくさんのっていました。右京も花さき山は知っていて、読み聞かせで誰かが読んでくれたみたいです。やっぱり、お年寄りのセレクトでしょうかね。絵がちょっと怖いし、最初はヤマンバとか出てくるので、アンは、「ナニこれ!怖いし!」とか言ってて、読んでる時も、ちょっと怖かったみたいです。アンは、すぐに途中で飽きてきて、動き出してしまいます。そういえば、右京も小さいときはそうだったな。(右京の場合、あまり基準にはなりませんが・・・)そして、その時も、「ママが一生懸命読んでるんだから、ちゃんとききなさい!」って怒っていたな~。今は、右京がずっと聞いてくれるので、とりあえずアンが動いても最後まで読みますが、読んだ後は、右京と感想を話したりするので、アンが怒っていました。アンは、立て続けに、何度も同じ話を読んで!と言って、話を覚えてしまう傾向にあります。覚えたくてそうするのかな~。特に、ちょっとリズム感のある文に、歌のような調子を付けて読むと、すぐに覚えて、2回目ですでに一緒に言ったりしています。そうして覚えては、一人で本を開いて、覚えている話をもとに、自分で文を作って読んでいます。一応ひらがなも、大体は読めるようになってきたので、一文字一文字読もうとする姿も最近見られるようになりました。これからは、なるべくテレビをつけずに、子供たちとの読書タイムを優先して、毎日を過ごしていきたいと思っている、今日この頃です。いつも、「ママよんで~」と言われても、「ママ今テレビ見てるから後で!」と言って結局読まないということが多いので、ダメな親ですね。なるべく寝る前に読もうと思って、主要な絵本は寝室に置いてあります。それでも、アンがリビングに持ってきてしまうんですけどね。でも、右京はそこまでアンほど、読んで~というのが多くはなかったので、アンは、今のところ本が好きなんだな~と安心しています。私は、小さいころ母がよく読んでくれたので、その影響か、本が好きでしたけど、私自身はそこまでアンに読んであげれていなかったので、保育園のおかげかなと思います。でも、アンが「読んで~」という回数が多い分、断る回数も多くても、結局読んでる回数も、それなりにはあるかもしれないので、意外と読んであげれているのかも。今のところ、アン用の本としては、短い文が多いし、しまじろうの本も読んでるしな。音読は、脳の働きを活発にするそうなので、右京にも、もっと音読をたくさんさせて、脳のトレーニングをしていこうと思います。