めめの日記

どうせ今日は寝られんだろう。そう、眠剤を飲んでおらんのよ。
毎日飲む癖がつき始めてるんで、週一回は飲まないと決めた（この春からだけど…）

だから、ついでに今日の分の日記書いてしまおう。
これじゃ日記の意味ないよーな？ま、いーのいーの

今日は変な子供だっためめのお話を。

変な子めめは　記憶にもない小さい頃、トマトが大好きだったそうだ。
ただ、夏はあるからいいんだけど　冬はトマトがないとご飯を全く食べなかったようだ。
だから冬になると　めめママは　
駅前のデパートで当時ナカナカ手に入らない温室栽培されたトマトを買ってきて　
刻んで毎日少しづつご飯の上に乗せて　食べさせていたようだ。

変な子めめは幼稚園の頃　お気に入りのタオルケットがあった
それがないと眠れなかった。肌触りと匂いが好きだった。
ある時　めめママはもう汚いから捨ててしまうと言った。
大泣きをした。アレがないと絶対寝ないと訴えた。よく憶えている。
優しいめめママは　タオルケットをハンドタオルくらいの小さいサイズに切って
毎晩めめに持たせてくれるようになった。
そしてそのちっちゃくなったタオルケットの肌触りと匂いで安心して寝ていた。

変な子めめは大事にしていたぬいぐるみがあった（生まれてすぐからお気に入りだったそうだ）
ある時　めめママは捨ててしまった！
すぐ気がついためめは　ゴミ置き場へ　あった！(小６あたりの頃の話）
誰かにメチャメチャにされてボロボロになって　ゴミの中に
当然持って帰った。
そこまでして大事な物ならと　優しいめめママは洗ってくれた。
取れていた目までつけてくれた。
だが、しかーし！黄色い犬だと思っていたのが白い犬に変身～
目がついたけど、どう見てもコートのスペアボタンで大きいからか？前のように可愛くないのだ
でも、このぬいぐるみはめめが大人になるまで大切にされていた。

変な子めめは先天性股関節脱臼でかなり大きくなるまでギブスをしていた。
腰あたりから足首まで…手術は当時危険も大きくて女の子の体に傷を残したくないと
ギブスはめめママとパパの選択だったようだ。
その長く入院していた大学病院へ中学を卒業する頃まで通院していたが、
バス停の前のお店が怖くて怖くて仕方なかった。
鳥肌が立ち　めまいや嘔吐・息切れまで！何度も倒れて運ばれてしまう程だった。
病院前のその店にショーウインドウ飾られていたのが……そこは義肢・装具屋さん！
自分のしていたギブスと似ていたから怖かったのかなぁ？　もうよく憶えていない　
ん十年して自分がまさか装具を履くようになるなんてね。皮肉な話だね

変な子めめはそのまま変な大人めめになってしまった。
「もういい加減その汚れキャラやめろや～」とか
「真面目に話す事が冗談に聞こえる」と友達に言われるが、
めめはチョット変でいいのだ。ね？

長い日記になってしもた！ここじゃ新記録だな　ヤッター何が？