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カテゴリ:PTA
先週の本部の日に、 広報委員さんが持っていた、『告白』(著者:湊かなえ)のハードカバー。 聞くと、PTA図書で借りて今日返すとのこと。 前から気になっていたし 広報委員さんのオススメもあり、私も借りてみました~ いやー 一度読み始めたらどんどん引きこまれて、 止まらずに結局その日に読み終わってしまいました みなさん、こわいお話しですよ~~ 是非読んでみてください☆ ***************** もう1冊、PTA図書で借りてきました。 『お母さん なぜ僕を産んだんですか』(著者:地主愛子) とゆう、何やら重ーい題名に、目が離せなくなって借りてみました。 少年院や刑務所で篤志面接委員として歩行少年たちを面接した著者が その少年たちの手記をまとめたもので、 その内容は『告白』よりこわいものがありました。 非行少年のほとんどが、親の愛、とくに母の愛情に飢えていること が、読んでいて痛いほどわかりました。 …以下は著者の結びの言葉です。 *************** 次にあげる事は誰でも知っているような当たり前のことである。 しかしその当たり前の事を守れない家庭がどれほど多いことか。 〇親は実行できぬことを子供と約束しない。 〇兄弟ゲンカはその原因を調べ公平に裁く。 〇子供を偏愛するな。 〇善悪の区別は幼いうちにしっかりと。 〇金銭は生かして使うもの。浪費は許すな。 〇学校の成績で子供の価値を決めるな。 〇子供の前で他人の悪口を言うのはやめる。 〇子供の前で夫婦ゲンカは遠慮する。 〇暖かい母の手料理が待つ夕餉を。 〇百の説法より子供の模範となる生活態度を示せ。 〇ユーモアあふれ、歌声の流れる明るい家庭を。 以上簡単にまとめてみたが、長年の体験からつかんだ、 これが非行児を出さぬ家庭教育の主なポイントと言える。 なあんだこの位なら、とおっしゃる前に、ここでもう一度、 ご自分の家庭を振り返ってみてはいかかでしょうか…。 **************** …子供を育てる事の責任の重さを、 この2冊の本をよんであらためて考えさせられました。 なんだかいつもと違う重いブログの内容… みなさーん、この日記、『大ちゃんママ』の日記ですからね~~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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