思わず涙が。。。。
旅行先のホテルで見かけました思わず足を止めてしまいました、作家不明だとか・・・何度読んでも涙が・・・・歳のせいかしら(^-^))手紙親愛なる子ども達へ年老いた私がある日今までの私と違っていたとしてもどうかそのままで私のことを理解して欲しい私は服の上に食べ物をこぼしても靴紐を結び忘れてもあなたにいろんな事を教えたように見守って欲しいあなたと話すとき同じ話を何度も何度も繰り返してもその結果をどうかさえきらずにうなづいて欲しいあなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の暖かな結末はいつも同じでも私の心を平和にしてくれる悲しいことではないんだ消え去っていくように見える私の心へと励ましのまなざしをむけて欲しい楽しいひとときに私が思わず下着を濡らしてしまったりお風呂に入るのを嫌がる時には思い出して欲しいあなたを追い回し何度も着替えさせたり様々な理由をつけて嫌がるあなたをお風呂に入れた懐かしい日のことを悲しいことではないんだよ旅立ちの準備をしているわたしに祝福の祈りを捧げて欲しいいずれ歯も弱り飲み込むことさえ出来なくなるかもしれない足も弱り立ちあがる事さえ出来なくなったならあなたが弱い足で立ちあがろうと私の助けを求めたようによろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい 私の姿を見て悲しんだり自分の無力だと思わないで欲しいあなたを抱きしめる力が無いのを知るのは辛い事だけど 私を理解して支えてくれるこの心だけを持っていて欲しいきっとそれだけで それだけで 私には勇気が涌いてくるのですあなたの人生の始まりに私がしっかり付き添ったように私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しいあなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びをあなたに対する変わらぬ愛ももって笑顔で答えたい私の子供たちへ愛する子供たちへ