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カテゴリ:読書
専業主婦で普段は子供以外と話をすることがあまりない私には
『人を動かす』事ははあまり必要ないように思えた。 それでも、この本を手に取ったのは、レビューが良かったからという安易な理由。 自己啓発系の本だろうし、社会に出て働いている人が読む物だろうと。 読後… 胸をしめつけられるような思いがした。 『人を動かす』とあるが、動くのは人ではなく自分なのだと。 自分の考え方、行動の仕方で相手がどのように感じ動いてくれるのか 結果が全然違ってくるのだということ。 私事ですが、先日夫が飲みに行き朝まで連絡してくれなかった事に腹を立てて 連絡してくれると助かるけど。 今日はご飯は外で食べてきてね。(4日連続) 言葉では何もいわずこのようなメールを送っていた。 心の中で責め立てていた。 でも、この本を読んでそうしてしまった事を後悔した。 そのような態度をとることでいったい何がうまれたのだろう。 そうすることで私は満たされたのか? もっと他に方法はなかったのか? 2歳の娘に大人と同じ行動を求めてはいなかったか。 私のしかり方で彼女の心に傷はできていないか。 最終章の 「幸せな家庭をつくる七原則」は読んでいて涙がこぼれた。 なぜ泣いてしまったのか。 悪い例と今の自分があてはまったからなのか…。 社会に出ているとか主婦とか関係なかったです。 私にとって、とても良い本でした。 すっと手元において何度も読み返したくなる本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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